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開幕戦ダー!!

あーなーんて気持ちいいんだろう。
プレシーズンマッチのもやもやはすっ飛んで行きました。
とにかく石川ナオと宮沢!昨年散々苦しい思いをしたであろう二人が開幕戦で活躍したのが嬉しい。宮沢良かったでしょう?怖がってプレイしているようなところが悪いときはあったけれど、開幕戦では勇敢でした。サッカーマガジンの茂庭のインタビューを思い出した。
宮沢のサイドチェンジが決まると「やったー!ばんざーい」とモニは大声出しているらしい。
新潟戦、きっとモニ楽しかったでしょう。

アニマルには毎試合来場して気合入れてもらってもいいかも。

土曜の観戦場所はいつものG1、雨に濡れないぎりぎりのところ。
スタジアムに着いたら、既にトーチュウはないし、あやうく席だってみつからない位の混みよう。年々大変になってくる。

前の席には若いお姉さん4人組。エレオス・マフラーをしている人をすぐ発見。

うちの子がM字開脚断幕を発見。あれはどうよ?
撤去を命じられたのか、姿を消しましたね。

あちこちの開幕戦、うちの阿部はどうだったのだろう。
福西は違うスポーツやっているらしいし、鈴木はサッカー選手というより役者だし。
# by inadafctokyo | 2005-03-07 00:49 | FC東京

ねこあそび

かみさんは洗顔料を泡立てるために小さいスポンジのボールを使っている。
それを洗面台に置いておくのだけれど、ねこにとってそれはとっても楽しいおもちゃ。
というか、ねこにとってはどんなものでも、おもちゃになり得る。
テーブルの上に乗っているねこを観察していると、一点を見つめて行儀良く座っていたねこが突然、片方の手で(?)近くにある、ボールペン、箸、消しゴムなどを転がす。しばらく転がして、テーブルの端から下へ転がり落ちると、じっと見ている。それを追ってねこも下に飛び降りることもあるし、次に落とすものに集中することもある。
テーブルの上からねこの手に調度良いものが全てなくなれば、次の獲物を求めて家の中をうろつく。
そんなわけで、かみさんのスポンジ・ボールはしじゅうなくなる。
どこに行ってしまうのだろう。こんなに狭い家の中で。

ところで、FC東京と・・・というブログの筈だけど一向にFC東京の記述が出てこないね。
FC東京と大江の担当はかみさんなんだよね。プレシーズンマッチでくじけたとは思えない。とにかくうちのかみさんはどんなときもくじけないのがいいところ。
2001年に最下位に落ちた時、仕事でつきあいのある東京ガス都市開発の課長さんが意気消沈していたのだけれど、「おたくの奥さんが元気で、大丈夫、大丈夫って言うので救われました」って言われて、驚いた。スタジアムで知り合いだったらしい。
開幕戦、かみさんはわくわくどきどきして迎えるのだろう。
天気はどうかな。
石川ナオのマスクも当たったしね。
# by inadafctokyo | 2005-03-03 22:29 | ネコ

うっとおしい話

あるアオアカさんが、自分のアイディアを同じエキサイト・青赤ブログに盗まれたと激怒している。
そうかなー。ヒントを得たというぐらいではないか。
デザイン的にはどっちももうひとひねり欲しいところ。
ヒントを得た方が出来がいいかな。その辺が怒りを買ったのか。
とにかくうっとおしいこと。確執はこの件だけではないのではと勘繰りたくなる。
# by inadafctokyo | 2005-03-03 22:08 | FC東京

二百年の子供

大江さんにとって、民主主義がどれだけ大切かということを考えさせられて、ほぼ1年前の講演の記録を書いておこう。

2004年2月21日 東京国際フォーラム
「二百年の子供」-講演とコンサート-
500人のお子さんが来られたら、ぼくのつまらない話で500人の子供の1時間という時間を奪ってしまうことになると心配した。
9歳の時のことを夢に見た。夢に見たらカードに書くことにしている。小さいきっかけがあると、それをふくらませられる。
9歳、戦争の時、教育も戦争に勝たなきゃいけないという教育だった。
兵隊さんを励ます作文を書かされ、愛媛県のコンクールで入選し、松山に連れて行ってもらうことになった。前日に校長先生から壇上でその作文を読むようにと言われた。正直困った。子供心にも嘘をついていると感じていた。立派に戦って死んでください、という内容に。その朝逃げ出した。隠れてやり過ごして、作文を読まなくて済んで喜んで体操していたら、母親が見ていた。鎌を持って笹を刈っていた。帰るとき、健三郎さんはこれからどうするつもりかと聞かれた。ぼくは「ずっとこの村にいたい」といいました。「そうできればなあ」と母は言った。

ノーベル賞をもらった時、テレビの取材が来ると母親は部屋にいなかった。山のもみの木のところにいた。母親はぼくがまた逃げ出すのじゃないかと思ったのではないか。

イマジネーション(想像力)
本を読んで心が揺さぶられる。良い本を読み終えると心が動き出す。自分の中の想像力に勢いがついてくる。上手なコーチに習うといつも以上にうまく体が動いたりする。良い本を読むと想像力が鍛えられる。
10歳のとき、民主主義が好きだった。20歳になったら兵士になって、戦争に行って天皇陛下万歳をして死ぬと思っていた。ところが、戦争が終わって憲法を知って、民主主義を知った。あらゆる人が同じ権利を持っている。あらゆる国と対等なつきあいができるという。母に、ぼくはこれで行きますと言った。

ニルスの不思議な冒険では最後に人間に戻るけれど、また小さくなってガンの背中に乗って冒険の旅に出たほうがいい。
ハックルベリーフィンの冒険ではトム(奴隷)の持ち主のおばさんに居所を知らせる手紙を書こうと思うが思いとどまる。
「よし自分は地獄へ行こう」最後はまた出かけていこうと決意する。そこが好き。

光さんのこと
光のことを小説に書いた。有吉佐和子から「このような小説をこどもが産まれてすぐ書けるのはあなたが男だからよ。出版することは奥様に残酷だと思う。他に書くことはないの?」となじられた。
自分はあわれな小さい生き物(光さん)を中心に置く生き方をしようと定めた。
光さんがTVの鳥の声に反応したので、1年中鳥の声のレコードをかけていた。僕の編集担当になる人は上司に「野鳥はきらいか?」聞かれた。
# by inadafctokyo | 2005-03-01 22:57 | 大江健三郎

みなとみらい

25日にみなとみらい線に乗って大さんばし港に行って来た。
みなとみらい線に乗ったので、みなとみらいに行ったのかと思っていたが、大桟橋港はみなとみらいではなく、みなとみらいはもっと手前にあるのだった。
しかし大桟橋から眺める夜景は思わず足を止めてしまうほどで、あの観覧車も見えたし、十分にみなとみらいを満喫できた。
そもそも県民ホールで行われた<「九条の会」をきく県民のつどい>が目的。
もちろんケンさま目当て。
金曜に会社を5時に出るという離れ技をやってのけて、なんとか開場の6時にぎりぎり間に合ったというのに、2,400名収容のホールは既に満員。5時から整理券を配布していたそうだ。
驚くべきことか、文句をいうでもなく大量の人間が第二会場の大桟橋ホールに移動するべく用意されたバスに列を作っている。
バスまで手配されているのでは、あぶれた人間を第2会場に運ぶのは既定の路線。
定員の3倍はチケットを売っていたと思われ、神奈川の組合力はあなどれないと感心した。
こうしたクミアイ・パワーズの荒業にはすっかりご無沙汰しているので、危うく「なんて失礼な!」と怒ってしまうところだった。
普通のコンサートではありませぬ。
# by inadafctokyo | 2005-02-28 21:56 | 大江健三郎