HUB吉祥寺店にて、女性とこどもばかりの集い。
13時オープンの前に店に向かうと、もう開店を待つ人の列が・・・。これはおそらく店のスタッフの予想を超える東京ファンが集まるのでは、という私の読みどおりキックオフ少し前には店内はいっぱい。スタンディングも出て、来てはみたものの諦めて帰る人も出るほど。
ドリンクを買う列も前半ずっとあったような。注文したフードは最後まで出てこなかったものもあった。これから徐々にこのあたりは改善していくと思われる。禁煙席があるのがいい。
画面に映し出された東京サポーターの多さに吃驚した。アウェイにサポが押し寄せるのは調子がいいか悪いかどちらかという原則がきちんと適用されている。ホーム側もアウェイ側も素晴らしいサポートだったと思う。
戦前の予想どおり、札幌はなぜ最下位なのだろうという内容のゲームだった。東京は油断していたとか舐めていたとかいうことではなく、札幌の積極的な試合運びが効を奏したということだと思う。
東京の左サイドを突くというのは試合前からの作戦だったのかどうかわからないが、前半はそれでやられてもおかしくは無かった。
勝点1でも0でも不思議ではなかった試合だが、決め手は個人の力の差だったのかもしれないし、降格を避けたいという思いと優勝争いに加わりたいという思いの差だったのかもしれない。
とにかく最下位のチームにやっと勝ったというような評価をするべき内容でも相手でも決して無かった。
1点目はサイドから早く低いクロスを入れるという”得意のパターン”
こういうのが決まると大きい。
2点目は大竹を入れた城福さんが冴えていた。
ゴ-ル裏も吉祥寺もおそらく明大前もあっちでもこっちでも5連勝に沸いた。
選手たちは試合後のロッカールームで非常に静かだったという。
この後も負けられない試合が続く。この時期にそういう緊張感があるということが嬉しい。
内心では若干びびりながら表には出さず、東京サポらしく十分に楽しみたい。
東京 2-1 札幌@札幌厚別