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自分自身がしっかりしていたら何でもできる--栗澤僚一

Jリーグ選手協会の Players History2008 にクリのインタビューがある。(08.4.11up)

レイソル・ジュニアユースを受けて最終選考で落ち、新松戸北中学では指導者に恵まれず停滞期だったと自ら認めているが、キャプテンとして練習メニューを考えたり、部員をまとめたりという経験が今のクリに繋がっているように思う。

習志野高には推薦で入り、さすがにサッカー強豪県だけあって出てくる名前も豪華。選手権で対戦したトゥーリオは昔からあんなだったとか。
大学進学時には順大を受けたが、点数が足らずに落ち、高校の先生が流経の中野監督に話してくれたという意外な一面も。クリならソツなくテストなんかクリアしそうだが。
前後して日大からも誘いが来たが、流経と中野監督との出会いがなければ栗澤僚一というプロ選手は誕生していなかったかもしれない。

3年からFC東京の練習に参加し、小平の練習試合でも度々その小さな勇姿を見かけることが出来た。
新加入の2005年、負けが込んだ時期に土肥ちゃんとモニに唆されて、今ちゃんと一緒に丸坊主になったのが忘れられない。似合っていた。

「自分自身がしっかりしていたら何でもできる」
わたしはこの言葉がとてもクリらしいと思う。

Jリーグ選手協会のインタビューは豊田英夫さんが担当している。サッカーへの愛と知識、選手に対する共感が彼の仕事をいつも心に残るものにしている。
見習わなくちゃ。

Players History2008 
by inadafctokyo | 2008-08-27 15:32 | FC東京


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