人気ブログランキング |

コミック3点-第1夜

c0068891_225710.jpg大江健三郎さんの「読む人間」を池袋のジュンク堂に買いに行ったときに、ひらめきで”ついで買い”したのが「カボチャの冒険」
まあ、猫好きは猫の絵さえ見つければ他愛なく手にとってしまうものだが。
五十嵐大介さんという人の作品。五十嵐さんの実生活に沿っているようだ。
東北の農村で田畑を耕し、漫画を描き、カボチャという猫と暮らす日常をのびのびと描いた。
ねこの表情が秀逸。姿かたちがたたずまいが猫そのもの。猫を描いてネコそのものになっている。
当たり前のようだが、そうではない。ためしに描いてご覧。むずかしいぞぉー。
しなやかでいて強靭、滑らかな手触りと頭のこつこつした固さ。耳も目も鼻も口も四肢もそして尻尾も、この世にこれほど完璧な生き物はいない。

カボチャの行動に、猫を飼ったことのある人ならいちいち頷くに違いない。
そしてまた五十嵐さんの振り回されぶりにもいちいち納得がいくであろう。
ヒトはネコには適わないのである。

不味いものを食べたときの猫の顔が、実によく描けているから見なさい。
by inadafctokyo | 2007-09-26 22:24 |


<< 負けるが勝ちじゃない、勝たなきゃ辛い 動かないボランチ >>