2003年のポスター
今もチームに残るのは5人。
最近では変わりつつあるが、地道にこつこつ努力する、粘り強く泥臭く最後まで諦めない、そういうチームカラーは何よりアマラオそのものを表わしていた。
1999年、FC東京という名のチームを応援しようと決めたものの、具体的なことはほとんど知らなかった。
そうした頃、NHKだったかある番組がアマラオを取り上げた。昇格できるかどうかぎりぎりの状況で、アマラオは長年目指してきたプロ・トップリーグへの道が遠のいていくことに不安を隠せない。深川の商店街を歩きながらも表情は晴れない。顔なじみの商店街のおじさん、おばさんが「大丈夫、がんばって」と励ましていた。
そのときはアマラオの歩んできた道も、背負ってきたものも知らなかった。
本当にやりきりましたね。
せめて一つタイトルをその手で掴めていたらと思うと、つくづく悔しいあの年。
でもKing of TOKYO の称号は永遠にあなたのもの。
これからもアマラオらしく、前向きに笑顔でチャレンジしていくだろう。
肩の荷は少しは軽くなっているのだろうか。