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サンバチームにもある入れ替え制

サンバチームにもある入れ替え制_c0068891_13371637.gifリオのカーニバルが17日から20日まで盛大に行われていたわけだが、こんな時期に異国で仕事をするブラジル人は辛いのぉ・・・ねぇルーコン?
前代表監督さんもこの時期は帰る気満々でしたものね。この祭りのためにキャンプ参加をほったらかしにしたFWもいたし。

イースターまでの40日間が禁欲生活の期間となるためにその前の4日間を開放的なお祭りとしたのがリオのカーニバル。ちなみにキリストの復活祭であるイースターは「春分後の最初の満月から数えて最初の日曜日」となっているので、毎年違う。だからリオのカーニバルも毎年違うというわけだが、大体2月から3月初めの土曜から火曜までの4日間となっている。たった?40日間の禁欲生活がえらく大変なもののようだ。あの弾けっぷりを見ると・・・。

リオのカーニバルのパレードはサンバ学校単位での参加になるようで、一つのパレードが2千人から4千人というから凄いじゃないか。打楽器だけでも200人以上。本場の阿波踊りもこうだろうか?
各サンバチームは毎年テーマを決めて、それに沿った音楽、衣装、山車、振り付けを競う。テーマ音楽の歌詞はどれも情熱的で、自分たちがどれだけカーニバルに賭けているかを歌い上げる。もともと貧民街から起こったムーブメントなだけに、“逆境に耐えて花開かせよう”、“苦しい人生でも”というような歌詞もよくある。

サンバチームはAグループ14チームとB/Cチームに分けられ、コンテストによってAチームとBの入れ替えがある、お祭りとは言え厳しい世界。降格したら大変なことになりそうだ。
監督とか音楽、衣装の担当者の責任が厳しく追及されそうなのはいずこも同じってことで。この場合は特に選手(踊り手)の責任は問えないだろうなー。

調布のあたりでは盆踊り大会しかないようだが、どこかの阿波踊りにFC東京(サポーター)チームで出場したら面白いなと妄想。
by inadafctokyo | 2007-02-21 13:39


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