加地は出なければいけない

加地、茂庭、柳澤の別メニューでの練習にオフを返上してジーコ監督が付き添った。
また、「加地の回復具合が一番心配」という言葉も伝えられている。

ジーコが一環して示してきたことは「自信を持って最善を尽くせ、自分を信じろ」ということ。
自分を信じられない者を人は信じて応援してくれはしない、安心してピッチに送り出すこともできない、ということ。

そのことを他の代表メンバーの誰よりも体現してきたのが加地だった。
選出された当初は東京のスタッフやサポーターですらも「なぜ加地?」と思った人が多かっただろうし、ましてや代表サポや他のチームのサポーターにとっては謎以外のナニモノでもなかったろう。
選出されて数ヶ月の間は実に雑音が喧しい状態だった。
不平不満を吠え立てる人には「あんたが代表監督なら好きな奴を選びな。でも今はジーコだから」・・・そのように反撃していたが、正直度重なる攻撃にはさすがに神経質になって、代表の試合の度に祈るような気持ちだったことを思い出す。加地がうまくやりますように・・・。

わたしの耳に入るようなことを本人が知らない筈はない。しかし、それで落ち込むことも気にすることもなく、ただ自分のやるべきことをひたすらにやってきた。倦まず弛まずだ。*
 *”うまず、たゆまず”と読む。飽きたり怠けたりしないで、疲れることもなく---ということね。
代表に選出されたということ、選出したジーコを信じて、惜しみなく努力を続けた。そういう意味では今のメンバーの中では一番だと思う。

だから、必ず回復してドイツのピッチに立たなくてはならない。
かつて、日本に欠かせない選手は?と聞かれたジーコは「ナカタ、ナカムラ、クボ」とブラジルのメディアに答えた。
その久保ですらリストから外れた。
加地が出るか出ないかは非常に大切なことになっていると思う。
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by inadafctokyo | 2006-06-06 23:30 | サッカー


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