パラグアイで検索していたら、面白いものを見つけた。田中さんというパラグアイ在住の日本の方が運営されているHP。
パラグアイに行こう
左の目次の07サッカーからU-20代表の親善試合を開く。
2001ユース世界大会を前にU-20日本代表が強化試合を南米で組んだ時の初戦はパラグアイのルケ市フェリシアーノ・カセレス競技場。
この時のU-20日本代表には駒野、大久保、佐藤寿人、森崎(和)、那須、黒河、山瀬、そしてわれらが石川ナオ。うはー、金髪のもじゃもじゃ長髪だー。
パラグアイのU-20代表にはササがいる筈だが、写真は日本代表しかないのが残念。
2001年のアルゼンチン・ユース大会でササは準々決勝で決勝点となるゴールをあげている。そして準決勝でアルゼンチンに敗退。
あー田中さん、パラグアイ代表も写真を載せてほしかった。まさかササが東京に来るなんて思っていないものね。
この時の大会では日本は結局予選敗退。みんなあの予選敗退が既に決定していた第三戦のチェコ戦を覚えているだろう。アップを終えた選手たちは観客席に挨拶に行き、ニッポン・コールが沸きあがった。そして果敢に攻めた若い日本代表、右サイドのナオの出来は贔屓目でなく、とても良かった。彼らの戦いは大きな声援を送ってくれた現地邦人の人たちに誇りを持たせるものだった。そしてその3年後にはオリンピックがあり・・・。
パラグアイに暮らす日本人の町内会みたいなHPでは福田健二くんや広山望くん、武田修宏くんの応援ページなどもあり、ほのぼのとした雰囲気。こうして世界の色々な土地に、遠く日本から離れて戦っているサッカー選手を励ましてくれる人がいる。ありがたいこと。
昨年一時帰国した田中さんに東京のサポーターが寄せ書きしたフラッグを託し、福田健二くんに渡してもらったエピソードも紹介されている。その際、田中さんは味の素スタジアムで鹿島とのナビスコの一戦を観戦もしている。先制された時には前後左右を確認した田中さんによると、パラグアイではゴール裏は恐ろしいところで、相手チームに点が入ろうものなら物が飛んでくることは必至だそうだ。パラグアイでサッカー観戦をするときは注意しよう。