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ナオの魔法の粉

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爆弾低気圧による大雪と横殴りの風のなか青山ベルコモンズに赴いたのは、ナオさんのファンミーティングのため。

第3回になるファンミーティングですが、これまでより大幅に参加者数を増やしたせいもあってか(私自体も初当選)見知った顔が多かった印象です。
受付で会費を支払って、座席番号のカード(抽選券でもある)を受け取り、会場へ。

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展示されていたFoot&ArtのJunさんの写真。Junさんは中学生の時にナオと対戦し、弟さんとはフットサルのチームで一緒でした。
展示されていた海辺でボールと遊ぶナオを撮った写真は光と風を感じさせる余韻のあるものでした。
Footartist Jun

日々野真理さんの司会でトーク・ショーが始まりました。進行中の写真撮影は許可されておりませんでした。

日々野さんはナオさんの結婚式の司会もされていて、すっかり息が合って、時々会場の奥さまにナオの発言内容について確認しながら会話をリードしていました。皆さんの前には登場しませんでしたが、樺音ちゃんも来ていました。
オフは大好きなハワイに家族で出かけたナオさんですが、年末年始は偏頭痛で苦しんで何日か寝込んだそうです。
シーズン前の時期に終わらせて、シーズン中には症状が落ち着いていて欲しいものですね。

昨年はミーティングが行われなかったので、2年間を振り返りました。J2の2011年、結婚や出産、そして子供が生まれてからの印象的なゴールについて話されました。

10/19の横浜FC戦では途中出場での決勝弾でした。アディショナルタイムに徳永のクロスを横浜のDFがクリアし、そのボールをダイレクトで決めてまもなく試合終了。選手サポーター一体となってのゆりかごはナオも私たちも忘れられない場面です。
娘が大きくなって、言うことを聞かなかったら、この日の録画を見せると言うナオさん。
こんなにたくさんの人達が誕生を祝ってくれたんだよと・・。

あのきれいなゴールのシーンはスローモーションでコースが見えていて、その通りに打った印象だったそうです。

J2では「それほど簡単ではないと思っていたが、どのチームも決勝戦のような雰囲気で向かってくる、相手は選手もスタッフもひっくるめて総力戦だった。」そのあたりで苦労もしたのですね。試合中や試合後も相手からきつい言葉を浴びせかけられたりというようなこともあって、改めて自分たちの立ち位置を確認したことでしょう。

優勝を決めた鳥取戦は偏頭痛で欠場。メンバーとして現地入りしていたので、当日朝に永里源気が呼ばれ、飛行機も満席だったところスタッフが持っていたチケットがあって、間に合ったのです。
この年は怪我もあり途中出場が多く、不完全燃焼だったのですが、天皇杯では納得のいく仕事が出来たのではないでしょうか。

そして、2012年。ポポヴィッチ監督の「とにかく行け。スピードを生かして、チームに勢いとパワーをもたらせ」という言葉に奮い立って、自分自身の武器を思い切り活かすことに迷わず進めたのです。
またタイミングや走り方などで早く見せることも出来ると経験からの工夫も。

ACLは楽しかったというのは選手も私たちも同じです。ナオもクラブでアジアに挑戦するという責任と楽しさを感じ、また中国でやりたいと言っていました。

抽選会ではナオのユニフォームや練習着、ハワイのお土産、果ては着ていたカーディガン(アディダス提供のようでした)までプレゼントに。
わたしは残念ながら当たりませんでしたが、このミーティングに当選しただけで今年1年頑張れそうな気がしています。

いつもナオさんに接すると幸福な気持ちになります。
妖精が杖の先から発するキラキラの、光のような粉のようなものが周囲の人をたちどころに幸せにするようなのです。

今年も競争を勝ち抜いて、樺音ちゃんと入場する姿を見せてほしいと思います。そしてたくさんゴールをサポートして、ナオゴールも決めてクルクルしてくださいとお願いしてきました。
契約制度が変わり、移籍しやすくなったことで今後選手の流動化は進むのかもしれません。だからこそ、石川直宏という選手を大事にしたいと思うこの頃です。
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お土産はナオデザインのTシャツがありました。あとで写真アップしますね。
by inadafctokyo | 2013-01-15 17:46 | FC東京


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