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雨に歌えば

豪雨のなか、国立で観戦されたみなさんお疲れ様でした。
風邪が悪化したり(うちのダンナ)、携帯をポケットで水没させたり、ポンチョ着ててもびしょびしょになったりしましたが、楽しかったですね。

千駄ヶ谷駅に到着すると、既にブリスベン・サポーターが賑やかに集まっています。
昨日の写真を見ていただけるとその雰囲気がわかると思いますが、ビールを飲み笑い話し、歌いと実に元気で明るい!
彼らの写真を撮らせてもらうとコアラを頂きました。
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ブリスベンの監督さんが東京のサポーターのことをファンタスティックと言ってくださったのですが、彼らも十分にファンタスティックで数は少なくとも、ずっと元気でした。

試合の方はたかひで先生、むっくん、カズマ×2の4ゴールをあげた東京がラウンド16への進出を決めました。
試合前にゴール裏からの「シュート打て」「意地見せろ」コール、久々の先発出場のむっくん。
サブにも河野や重松が入り、リーグ戦での嫌な流れを断ち切ってやれ!という思いがスタジアム全体を包み、雨を跳ね飛ばす勢いの数々のチャントが響きました。
ゴールした場面ではスピードのある展開が見られて、これまでのもやもやが払拭されました。

不用意な失点シーンはあったものの、雨中で気合の入った戦いを見せ勝利を掴んだ選手とサポーターの交歓がいつまでも続く国立でした。

試合後は明大前のリブリに立ち寄りましたが、リブリ常連の東京ファンが連れてきたブリスベンサポーターが本当に素敵でした。
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この人達は二人ともジェームスです。そしてなんと二人とも22歳。どう見ても左のふっくらしている彼は年上に見えます。これは試合のリプレイを見て、2点目が入ったところで大騒ぎしています。
負けた試合でこれだけ盛り上がれるのは偉い。
右のジェームスくんは簡単な日本語の単語や数を覚えて、東京ファンの年を当ててみようとしたり、慎吾ママの歌を披露したり、とってもサービス精神満点。
このあと、彼らが連絡したブリスベン・サポーターが押し寄せ、リブリは大層な賑わいに。
私達が帰った後も延々と宴は続き、タクシーでホテルへ向かったブリスベンサポは日本のタクシー料金の高さに恐れいったことでしょう。

オーストラリアのクラブと対戦して良かったですね。
彼らのなんでも楽しもうとする積極性、明るさは見習いたいものです。
今期もリーグ優勝して、来年もACL挑戦が決まっているとは言え、自分のクラブが負けてもこんなに楽しむことができるかなと考えると、断言は出来ないのですが、相手のサポーターに何らかの良い印象を与えられるファン・サポーターでありたいと思いました。

中国や韓国相手には簡単には片付かないこともありますが、機会があればこうした交流を持ちたいですね。
ハングルをちょっと勉強してみるか・・・・泥縄もいいところだがw
by inadafctokyo | 2012-05-03 12:39 | FC東京


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