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トーキョーワッショイメルマガ発信記念トークショー

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27日、新宿のネイキッドロフトで行われた後藤勝さんのトークショーに行ってきました。
当日はお酒も入っているし、メモはあるもののどこからどこまで書いていいのか分からないところもあるので、あくまでも私の印象ってことでご了解ください。
左がゲストのファンチャゴンさん。内田篤人本を本人に一切インタビューせずに書いた人。
在日朝鮮人という立場のファンさんは出入国に大変な手間暇がかかります。否が応でもアイデンティティーについては鋭い感受性をもたずにはいられないでしょう。でも、ご覧の通り穏やかかつ快活な方です。
ぐだぐだ感に溢れがちな後藤さんの助っ人としては申し分ないところ。あ、でも私、後藤さんのぐだぐだ加減は好きですよ。

開幕戦は平山大作戦でも1点くらいは取れるということを証明した東京。
平山―米本―今野―権田のセンターラインが肝の大熊東京の肝心の2枚が抜け、大敗を喫した千葉戦。
さてこれからどうするか。
守備力は高いが攻撃力の低い日本人先発メンバーで行くのか、多少の失点は我慢してブラジル人の攻撃力を生かしていくのか。
とはいっても多少主力は抜けてもJ2では十分昇格できるんじゃないの?とは思いたいものの・・

何か物足りないとしたら、なんだろう、どうも東京の選手は80点くらいの選手が揃っていて、本当に補強すべきはもっと特徴のある選手だったのではないだろうか?
千葉は費用対効果でいうと十分成功している。

サッカーは、背が高い、足が速い、プレースキックがうまい、フリースローが得意、そういう特徴があればそれを活かせばいい、というか、活かさなければならない。
そして色々なその日その場の条件を自分にとって有利になるように利用する。
それもサッカー。

FC東京の若い選手はいい素材と言われながら伸び悩む傾向があるように思うが、それはどのあたりに理由があるのだろうか。
個性をもった選手が入ったと思っても小平効果で、なんとなくいい人にまとまっていくような気がするが・・。
選手のマネージメントも大事。モチベーションをうまく上げていく、そのあたりが日本人監督より外国人のほうが上手いのでは。確かに代表監督のザックさんは上手そうだ。

もう一度確認しておきますが、これはファンさんと後藤さんが話されたことから、私が感じたことということです。

この選手とこの選手、どっちがいいと思う?という問いかけに、客席から返ってくる答えに、後藤さんが吃驚したり、頷いたり。その辺のことは知りたい人は明日にでも直接聞いてください。ま、なかなか興味深い問題でしたね。

私たちの代わりに小平やキャンプを観にいって、選手や監督にインタビューしてくれる後藤さんのメルマガは東京の現在とこれからを考えるときに大きなヒントや道しるべになってくれます。

ちなみにブラジル人選手を活かすシステムは「浅利システム」だと後藤さんは言っています。
確かに前から献身的に守備をしてくれるようになるまで、待っている暇はありません。
では、誰が浅利になるのでしょう。

札幌戦では、セザーの先発がありそうです。高松やセザーの良さを発揮させることができるかどうか注目したいところです。
by inadafctokyo | 2011-04-29 23:55 | FC東京


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