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仏もむかしは凡夫なり われらも遂には仏なり

祇王寺です。
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苔が美しい模様を描くこじんまりした庭に・・・
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白い猫が寝ていた~!!
祇王の生まれ変わりであろうか?

嵯峨野の祇王寺にまつわる話は有名ですからみなさん御存じでしょう。
平清盛の寵愛を受けていた白拍子の祇王は妹の祇女そして母と安穏に暮らしていたのですが、ある時、仏御前という白拍子が現れてたちまち清盛の寵愛が移ってしまいます。
館を出てゆかねばならなくなった祇王は
”萌えいづるも 枯るるも同じ 野辺の草 いずれか秋にあわではつべき”と書き残して行きました。
美しく才能に溢れ気立ても良かったことが数々の逸話から偲ばれる祇王なのですが、翌春に当の清盛から仏御前のために舞を舞うよう求められ、仕方なしに館に向かいます。

その際に歌い舞ったのが

仏も昔は凡夫なり われらも遂には仏なり・・・という無常感に満ちたものでした。

そして、もうこんなことやってらんないわとばかりに妹、母とともに出家してしまいます。この時祇王21歳、祇女19歳でした。
三人で嵯峨野の庵で念仏を唱え心静かに暮らしていると、仏御前もほとほとこの世に愛想が尽きたのでしょう。剃髪し尼の姿で身を寄せます。
仏御前は若干17歳、以後長く4人で清く正しく仏様のお導きの元に生涯をすごしたと言うことです。
誠に驕る男は犬に喰われろということでございます。

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by inadafctokyo | 2011-04-27 15:46


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