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吹けよ風 呼べよ嵐

暑い中出かけるのは気が進まなかったが、嵐なら無理を押して行きたかったな。
もとより仕事の詰り具合は行くか止めるかの考慮も許さない状況ではあったのだが。

高速道路も新幹線も当てにならない、当てにして良いのは自身の判断力と経験、行動力だ。
進むことができるなら進むべき、たどり着けたらそこから何かが始まる。
終わりではなく、行き止まりではなく、次に進むべき道が見えた・・そんな試合だった。

いつも注目している高橋秀人は気持ちの入ったプレイで着実な成長を見せた。ただしひとつ良いプレイが出るとその後に危なっかしい面が出てしまうのだが、今後必ず改善されると思う。序盤の積極的なミドルシュートはチームを引き締めて良かった。
清水は守りに入るのではなく、両チームとも1点を取りに行く戦いだった。しかし清水は無理をしなくて良い。東京は点を取らなければならない。全員が冷静に集中して攻守に良い働きをしてみせ、決定機は目に見えていた。鈴木達也の羽生直剛の平山相太の大黒将志の渾身のシュートはことごとくポストやGKを直撃する。そのうち最低1本が入っても何の不思議もなかった。むしろ入らない方がおかしいと感じられた。それでも・・・

この試合でできたことを次にはもっと精度や迫力を増して、勝っていこう。必ず勝とう。


そして、椋原健太は何をやっても愛らしいのは相変わらずだった。
(清水の実況アナが清水の選手だけをフルネームで呼ぶのに倣ってみたのだ。)
by inadafctokyo | 2010-09-09 15:19 | FC東京


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