誰もそれほど期待していなかった日本代表。
それでもみっともない負け方はしてほしくないとはJリーグサポーターの誰もが思っていたこと。
日々自分の人生、生活ごと支えているクラブが属するリーグの浮沈にかかわるとあれば、期待云々ではなく実感として、うちらの代表ならもっとできるんじゃないか!という感情は常にあるはず。
9時前には既に眠くなってしまったところをこらえて出かけましたよ。明大前LIVREに。
一人でいたら寝ていたかもしれないので、出かけたのは正解でした。
30分以上前から大賑わいで、もう矢でも鉄砲でも来い!って感じです。
ドイツ戦のショックが尾を引いて、がっかりしないように用心している自分がいます。
そこを無理矢理盛り上げるためのリブリ観戦です。
どこかの局が取材に来てました。良かったですね、盛り上がって。
勝利の瞬間、本田の先制点を守りました。良かった。本田はプレッシャーには慣れているとは言っても、また違ったものがあったでしょう。そこで結果を出せてよかったです。
試合後は駅前までちょっとパレード。
日韓のときは普通にありましたよね、こういいう風景。
おまわりさんが見ていたので、お騒がせします、日本が勝ったんですよ!と挨拶に行きました。「行き過ぎなければいいですよ」と。
そこからタクシーを拾って帰りました。
運転手さんに、日本が勝ったんですよと話しかけました。
多分、通じないだろうと思って。でも、意外にも「さっきまで見ていましたよ」という答えが。
ナビでテレビが見られるんですってね。
運転手さんも、もしも勝てるとしたらカメルーンかなと思っていたと、それからは話が弾みました。
盛り上がりはいまひとつかもしれませんが、確かに8年前、4年前より浸透しているのではと思った夜でした。