12日から夏休みのわたしだが、特に何をする予定もない。
今日は(もう昨日だが)ダンナと映画を見に行こうと思って、あれこれ調べていたら、うまねんさんのブログでレニ・リーフェンシュタールの「意志の勝利」が公開されていると知って、非常にそそられたのだ。
そこで、3択にしてお伺いを立てた。
1.サマー・ウオーズ
2.ハリー・ポッターと謎のプリンス
3.意志の勝利
はい、ダンナさんの選択は2番。なので、府中TOHOシネマズでハリー・ポッターを見てきた。
大体この3択のチョイスは何よって言われると、それぞれに私がとっても見たいもの。
実は今日の場合は3が見たかったことは確か。そこで強くプッシュして「”意志の勝利”を見ようよ」って言うこともできるけれど、渋谷で上映しているということとテーマから推測して、うちのダンナが「オレはいいよ、行ってくれば」ということもあり得る。めんどくさがりなんだ。
大抵のことはわたしがさっさと相談もせずに決めてしまうから(仕事をやめるとか引っ越すこととか)、映画くらいはダンナの意志を尊重しようかと思ったわけだ。それで全てがチャラになるってわけでもないけど、まあいいんだ。
ハリー・ポッターは面白い映画だった。原作の小さいけれど大事なところはたくさんカットされていたが、決められた時間でまとめるためには最良の選択だったかもしれない。
小さな頃から見ていた少年少女たちがみな成長した姿に感慨を抱いた。
ダンブルドアの遺体を前に、マクゴナガル先生と生徒たちが杖を天に向けて灯りをともす場面は、現在の世界が直面している悲惨に立ち向かう意志を示しているようだった。