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木次茂夫さんの観た合同トライアウト(講談社ゲキサカ)

今年の合同トライアウトには昨年の実績を大幅に超える参加がありました。やはりこの経済状況も響いているのでしょう。
中には高卒2,3年目の選手の姿も何人も見かけることに対して、木次さんは行間に怒りをこめて報告しています。
小澤の場合、解雇を通告されたのは12月1日でした。11月30日はJFL最終戦があり、アウェーの流通経済大戦を終え、FC東京の寮に宿泊しました。その翌日に戦力外を知らされたのです。
大学進学をしたほうが良かったと思うかと問われて、「そうは思いません。見返してやるつもりで頑張ります。」と答えました。

A契約にもならないうちに解雇することには「プロの世界は厳しい」というより、クラブ側の対応に疑問を感じると木次さんは言います。
また若い選手を解雇するのなら、トライアウトへの参加費用はクラブやJリーグが負担する。また将来を考えて大学や専門学校へ通うためのシステムを作ることなどを提案しています。

FC東京の場合、高体連から加入した選手を一人前に育て上げた経験は皆無です。
こんなチームによく学校の指導者も親御さんも大事なこどもを託す気になりましたね。
佑介と下田君、小山君、そして来期加入する米本君とソウタンがものにならなかったら、もう高卒に手を出すのはやめるべき。


と思ったりしたけど、他のチームがどうなのかよくわかっていません。
全体的に大卒、ユース出身の選手の方が長持ちしているのではないかという気がしています。ちょっと調べてみないと。
by inadafctokyo | 2008-12-18 17:31 | サッカー


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