カテゴリ:大地を守る会( 52 )

収穫祭

c0068891_20192360.jpg大地を守る会の備蓄米(予約注文制の米)を生産している福島県須賀川市の生産者集団”でんでん倶楽部”との交流会企画で福島県を訪れる。
新潟県魚沼に並ぶ米どころの福島県中通地域の田園。一面黄金色の田んぼは実りの秋の象徴。収穫の真っ最中。

c0068891_2020443.jpgコンバインの試乗体験。
免許はいりません。でも技術は必要。
でんでん倶楽部はこうした農業機械も共有している。

c0068891_20203742.jpg千葉の時の手刈りと違って、1枚の田んぼの稲はあっという間にモミとなって吸い込まれ、いっぱいになるとこうしてトラックに吐き出されていく。

c0068891_2021124.jpg収穫が終わった田んぼの1枚で”第1回いなご取り選手権”が開催された。
30分で袋にいなごを取り、重さで競う。
いなごはわたしより俊敏だった。
成績はだんなが65g(脅威!全体の2位)静岡出身
こどもが47g(これも脅威、全体の4位)東京出身
わたしは・・・20g(妥当)東京出身
2位の賞品で梨を頂きました。


c0068891_20213998.jpg大地の備蓄米(稲田恵穂)はあえて新米での供給ではなく、翌年の3月から半年間での配布としている。それを可能にしているのが、このようなモミのまま天日で乾燥し保管する施設の存在だ。
屋内での天日乾燥ができることによって、研究に研究を重ねて手間を惜しまずに作られた米がさらに美味しくなる。

c0068891_2022588.jpgお昼の交流会。
生産者の奥さんたちが腕によりをかけて、準備してくださった土地の恵の数々。
餅をついて、けんちん汁に入れたもの、ねぎもちにしたもの。
野菜の漬物。
黒米(旨かった!)もちろん採れたての白米

c0068891_20223229.jpgごはんに乗っけて食べるものいろいろ
しそ巻(味付けしたみそを紫蘇の葉で巻いて揚げたもの。大好き)
おかず味噌各種(大葉みそ、からし味噌など)
こんぶの佃煮、野菜の料理いろいろ
ビールと純米大吟醸「種蒔人」

梨とぶどう

c0068891_2023938.jpg収穫期の忙しい中、お集まり頂いた生産者の方々。

こうして宴会はまだまだ続き、夕方から更に夜へと・・・。
続きは明日。

すばらしい1日だったのだが、寝る前に携帯で試合結果をチェック・・・・・・・。
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by inadafctokyo | 2006-10-01 21:06 | 大地を守る会

どっちかはっきりさせて

c0068891_2255924.jpg大地のベジタ(野菜セット)に入っていた。
最初りんごが2個入ってきたと思った。なんて変なりんごだろう。

洋ナシでした。
右がりんご ”津軽” 福島の羽山園芸組合
左が洋ナシ ”バートレット” 山形のおきたま農興舎

バートレットってこんな色でしたっけ?



最近、自宅でカッテージチーズを作る。
①牛乳を50℃~60℃に暖めて、10%程度の量のレモン汁か酢を入れる。
②ふきんかペーパー・タオルを敷いたざるをボールに置き、ざるに①を入れ、水を切る。
③水がある程度切れたら、塩でも混ぜてサラダや料理に。
④あとに残った水(ホエイ)は栄養があるので、捨てずに利用する。

普通のチーズほど脂肪が多くないので低カロリー。

昨日、間違って梅酢を入れてしまったら、できたチーズがしょっぱい。とても困った。
じゃがいもを茹でてつぶし、そのしょっぱいカッテージ・チーズと混ぜた。
とっても美味しい。良かった。

大地の牛乳を全部飲んでしまって、スーパーで牛乳を買ったら美味しくなくて減らなくて困ったときに作った。
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by inadafctokyo | 2006-09-20 23:16 | 大地を守る会

確実な実り

c0068891_613290.jpg9月10日 稲刈り 千葉県山武にて
3月末に種籾を畑に蒔いて、苗を育てる
田植えの前日に苗取り 5月21日田植え
草取りは2回 6月17日と7月15日
草が生えるのを防ぐために田んぼの三分の一ほどに紙マルチを敷き、一部に糠をまき、一部にカブトエビの卵をまく

c0068891_62074.jpg2回目の草取りが終わってから、雀対策で活躍してくれたペットボトル風車
風に勢いよく回っている
中にビーズが入っているのはきれいだから、というわけではなく音を出したいから
羽が回るとしゃらしゃら、からから

c0068891_622154.jpgまだ未熟な実もちらほら見えるが、昨年よりは収量も期待できそう
3月から9月までの労働の成果

c0068891_62375.jpg晴天の下およそ1時間半で刈りおわり、はざかけを済ませる
毎年同じことを繰り返すが、毎年違う何かがあり、新しい発見がある
手をかけて汗をかけば、ありがたいことに秋には実りを手にすることができる
ただ自然あってのことなので、雨にも日照りにも台風にも離れたところから気をもむ
昨日の雷と雨でせっかく干した稲が濡れてしまっただろう
晴天が3日間続いてくれるといいのだが
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by inadafctokyo | 2006-09-12 06:28 | 大地を守る会

青じそ

c0068891_2224447.jpg埼玉県秩父郡荒川村の長谷川 満さんの青じそ
無農薬・無化学肥料

自家採種のちりめんしそ。親とそっくりの葉。少しギザギザの深い葉。
来年はどれを残そうか。どれも個性個性。


お豆腐に青じそを刻んで乗せました。青じその爽やかな香りと味が豆腐の甘みを引き立ててくれます。
ちりめん紫蘇はおしゃれです。
普通の紫蘇が平たく変化の無い見かけであるのに対して、ぎざぎざ、ひらひら、ふりふり
奔放です。
葉脈の間もぷっくりしています。
しばらく見とれてから刻みました。

太字は長谷川さん自身の言葉です。紫蘇と一緒に入っていました。作物に対する愛情が伝わってきますね。
自家採種とはタネを買ってきたのではなく、自分でタネを採ったということです。
いいものが出来たらタネを採る、百姓の本能のようなものです。
でも、F1(交配種)からはいいタネは採れません。
タネを採るのは固定種、在来種の野菜です。
大手の種苗会社に作物を支配されることを憂える百姓は、昔から変わらずにタネを採って蒔いて育てる技術を失わないようにするだけの知性があります。

長谷川 満さんは㈱大地の取締役でもあります。
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by inadafctokyo | 2006-07-18 22:24 | 大地を守る会

田んぼ

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大地を守る会の千葉県山武の田んぼに草取りに行って来ました。
これは5月14日に田植えをして、その1週間後の様子。

c0068891_2037710.jpg今日の稲の様子。
大きくなったでしょう。でも今年は低温と日照不足のため、平年より1週間から10日成長が遅くなっています。
有機の場合は特に自然に左右されます。化学肥料は温度に関係なく効いてきますが、有機肥料は一定の温度にならないと効果があらわれません。
成長の度合いに応じて、必要なものを与える。辛抱して待つ。
こどもと同じで、化学肥料でぱっぱと育てるより、じれったいようでも結局は力も味もある稲になります。人間もそうだと思います。


c0068891_20372679.jpg今年は看板をリニューアルしました。
こどもたちの協力でかわいい看板ができました。
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by inadafctokyo | 2006-06-17 20:58 | 大地を守る会

給料日の酒

c0068891_2319281.jpg給料日ですね。おめでとう。
今日のお酒は大和川酒造さんの頒布会
美山錦使用「辛口」
五百万石使用「辛口」
美山錦も五百万石も酒造好適米です。
五百万石は本醸造で美山錦は純米なので、五百万石の方が辛口に仕上がっています。

c0068891_23195576.jpgご馳走にしたかったのですが、帰るのが遅く大したものはありません。
手前から時計回りにもずく酢、卯の花(あさり)、刺身(鯵、いか、鰹)、菜の花のおひたし、ぜんまいのおかかあえ。
まあ、こんなものでもお酒が美味しいのでいいでしょう。
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by inadafctokyo | 2006-05-25 23:34 | 大地を守る会

大手町カフェにて”地球食セミナー”

c0068891_14194984.jpg3月31日の夜は大手町カフェの地球食セミナーへ。

竹村真一さんによる講演。
今、中国では農業用水・工業用水の過剰取水によって黄河の河口の砂漠化が深刻。
耕作不可能な土地が広がり、輸入が増加している。その量はカナダ1国分にも及ぶ。
全世界で13億頭の牛を飼っているが、牛を養うためにたくさんの飼料が必要で牛丼1杯分には2000リットルの水が使われている。

c0068891_14201421.jpg水田は米を作り、水を蓄え、生物を育む。
日本の水田と米作りについて、大和川酒造店の佐藤芳伸氏、自立した百姓のあり方を示す稲田稲作研究会(ジェイラップ)の伊藤俊彦氏、大地を守る会の戎谷徹也氏から提言。
年間通して稲田の田んぼをスクリーンで見られるようにしようというような案も。

c0068891_14202749.jpg福島県喜多方市の大和川酒造では、その土地の米と飯豊山の伏流水と昔ながらの酒造りの技と新しい発想で酒が醸されている。
「種蒔人」は大地を守る会オリジナル純米酒。
会場いっぱいにかぐわしい吟醸の香りが漂う。

c0068891_1420419.jpg本日のメニュー。
食材は全て大地を守る会のもの。調理は大地の直営和食店「山藤」による。
1.ふきのきんぴら--岩手県久慈市の天然ふき
2.山女の南蛮漬け--同市の天然山女
3.わけぎのぬた--埼玉県川越市・吉沢重造さん
4.トマト・ミニキュウリ--稲田稲作研究会。キュウリにつける蕗味噌も稲田のもの。

c0068891_1420545.jpg5.竹の子土佐煮--静岡県藤枝市・水車むら農園
6.大学芋--茨城県玉造町・堀田信宏さん
7.短角牛ローストビーフ--岩手県久慈市。放牧で山の草を食べ、飼料はすべて国産で育った健康な牛肉。
※朝採れサラダ--東京都小金井市・東京有機クラブ
8.穴子ちらし寿司--米は稲田稲作研究会
何も特別なものではない、誠実に作られた季節を感じることのできる素材を、丁寧に料理した献立の数々。
少し前まではどこの家庭でも当たり前に食卓に並んでいたもの。
考え方一つで今でもわたしたちはこういう食卓を作り出すことができる。
もっとも身近な食を地球規模で考えて、だからこそできるだけ近いところで採れるものを食べていく。
生活全般、不自然なものは選ばない、そうすることで生き物としての本能がもっと目覚めて、活力ある生を全うすることができるのではないだろうか。

大手町・丸の内では地域でできる環境対策として、空調の効率化、ビルの緑化に取り組んでいる。しかし今のところ一番効果のあったのはクール・ビズだったそうだ。
100万人と言われる昼間人口を抱えるこの街で、地球の未来・国のデザインに対する意識を変えていこうとする試みは注目に値する。
そしてこのきれいな空間で、生産者というしっかりと大地に足をつけて生きているコンテンツを持っている”大地を守る会”の泥臭さをいかにして生かしていくかも、重要だ。
”人と街と環境をつなぐ空間”大手町カフェでは今後も連続して、環境セミナーを開催する。
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by inadafctokyo | 2006-04-03 16:15 | 大地を守る会

つくね芋のように粘り強く

c0068891_13361758.jpg先週、今週の大地から来た”とくたろうさん”は「つくね芋」だった。
なんだかわからない写真なんだが、要するにじゃがいものような形をしたヤマノイモだ。自然薯よりも粘りが強く、すりおろすと逆さにしても落ちないくらい。これをあたり鉢ですりおろして、だし汁とみそで伸ばして飯にかけて食うとうまいよ。新鮮な鰯があったら、捌いて一緒にすりおろしてしまおう。そのときは生姜も入れた方がいいね。こういう田舎っぽいものは絶対俺の領分。
かみさんは小学生の頃から新宿に遊びに行ってました!不良!

注)昭和40年代のことですから・・・ちっとも危ないところじゃありません。隣の駅だし。(かみさんより)
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by inadafctokyo | 2006-03-15 13:56 | 大地を守る会

雪の喜多方は旨い料理と飛び切りの酒

c0068891_21135098.jpg大地を守る会の大和川酒造交流会で喜多方に行ってきました。
おやじだけね。
かみさんは風邪でダウン。娘はもうおやじだけでは一緒に出かけません。(泣)
こんな雪の中でした。

c0068891_21143495.jpgこんな座敷で。
大和川酒造 北方風土館の座敷。
参加者40数名。

c0068891_21145771.jpg料理は筆舌に尽くしがたい。行ってみて食べなきゃ。
福島の酒に福島の料理。
これは鮭をそば殻で燻製にしたものに、なにか。

c0068891_21153154.jpgこれは林檎と豚のなにか凄い美味い料理。コラーゲンたっぷり。

c0068891_21173042.jpg卵と鴨の煮込みみたいな。向こう側はカレー味の。その向こうは・・・。うーんと・・酔っ払ってるから。
とにかくみんなもう美味かったことは間違いない。かみさんみたいにうまいことは書けないけど。

もちろんかみさんにはしぼりたての酒を土産に持ち帰りました。
「あ、ありがとう」と小さい瓶は冷蔵庫にしまって、1升瓶はベランダの冷たいところに出してしまったのには、ちょっとぞっとした。
本当に調子悪いらしいね。すぐに飲まないなんて。

でもさぁ、試合だったらどんなに具合が悪くても行くのに。
と言うことは酒より大地よりFC東京の方が好きなのか!
これは大きな新発見だったね。20年連れ添ってもわからないものだなー。

この「年に一度の極楽ツアー」に参加したい人はかみさんに相談してね。
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by inadafctokyo | 2006-02-12 21:41 | 大地を守る会

蕪栗沼を見に行く

ラムサール条約で登録湿地になっている宮城県の蕪栗沼へ。
蕪栗沼と周辺遊水地、及び田んぼが登録されている。
田んぼがラムサール条約に登録されているのは世界に例がない。
c0068891_16471959.jpg加護坊山から蕪栗沼方面を臨む。
天気が悪くてよく見えません。


c0068891_16503582.jpg鳥たちは夜、蕪栗沼で休んで朝になると周辺の田んぼへ捕食に出かける。


c0068891_16535179.jpgマガンからの伝言。


c0068891_16561875.jpg夕暮れ時の蕪栗沼。そろそろ戻り始めてきている。
真っ暗になるころ(この日は6時過ぎ)あちこちから編隊を組んで群れが帰還する。
その声が実に賑やか。真上を飛ぶと羽音がびりびり聞こえる。


c0068891_16593886.jpg朝の蕪栗沼。

c0068891_1702241.jpgまだ月が出ている。


c0068891_1714986.jpg朝焼け


c0068891_1722895.jpgマガンは思いのほか大きい。
井の頭公園あたりの渡り鳥と違って、餌付けをしていないので大変警戒心が強く、そばには近づけない。鳥の写真を撮りに来る人たちは、皆大きなレンズを着けている。


c0068891_1751481.jpg白鳥。右上に見える丸いものは熱気球。近くの河川敷から飛び立つ。かなりなスピードでぐんぐん近づいてくる。

大地を守る会の生産者に案内をしてもらい、普通の旅行ではできない体験となった。
農業と渡り鳥との共生を模索する蕪栗沼を巡っては、さまざまなスタンスの人や集団があり、難しい面もあることを感じた。NPO、行政、農家がよい関係を保つモデルとなってもらいたいものだ。
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by inadafctokyo | 2006-01-15 17:20 | 大地を守る会