カテゴリ:大地を守る会( 52 )

庄内を満喫した パートⅡ

いやいやすっかり日が経ってしまいました。
まずは1日目のみずほ有機グループの菅原さんの田んぼです。
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今年は鴨の働きが悪くヒエが多かったそうですが、出来は良いようでした。
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コンバインを運転しました。乗ったことはこれまでもありますが、運転したのは初めて!車の免許も持っていない私を指導してくれたのが菅原さんです。
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鳥海山が田んぼを見守る広々した景色は毎日見てもいいものでしょうね。
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そして夕焼け。
産地を巡るといつも感じるのは作物には人が表れる。菅原さんの誠実な人柄にしみじみと感銘を受けた旅でした。
翌日は佐藤秀雄さんの田んぼにお邪魔しました。この世界では知られた人です。
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何故かと言うと、有機無農薬だけでなく除草もしない栽培法だからです。
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草を全部受け入れる、草が主人公とまで言います。
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優しい口調で話される佐藤秀雄さん。鳥海山から水が流れてくることによって、森が田んぼに引っ越してくると。
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田んぼから貝殻。
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田んぼの草を取った方が実りは多いが、自然のバランスを崩す。
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草も自然の一部、山から森から微生物がやってきてこの田んぼで働いているから。
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10年かけて作った団粒構造の土、森からの水、自然の恵みのフルボ酸、クミン酸の働き、太陽さんと風と雨と。全てに理由があり無駄なものはないという秀雄さんの哲学の表現である田んぼ。また訪れてみたいと思いました。
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by inadafctokyo | 2014-11-09 10:34 | 大地を守る会

庄内を満喫した パートⅠ

山形は広い。全国9位の面積(93万ha)、幕藩体制の名残もあり、南から置賜、村山、最上、庄内の4つの地域に分かれ、言葉も文化も若干異なるようです。
今回はそのうちの庄内に土日で出かけました。まずパート1では観光を。パート2で大地をまもる会の生産者の田んぼについてアップします。
新潟まで上越新幹線、羽越本線に乗り換え余目(あまるめ)へ。
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余目駅前にあるクラッセの中にある「ヤクケッチャーノ」でお昼をとりました。古い倉庫を利用した県内の物産を展示販売、体験する施設内にあるレストランです。
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店名でわかるとおり「アルケッチャーノ」の奥田政行シェフがプロデュースした焼き肉レストランです。米粉のピザやパスタ、どのメニューにも地元の野菜がたっぷり供され、牛も羊も豚も質の良い美味しさです。もう、この食事だけで庄内に魅了されました。
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この日の宿泊は鳥海高原家族旅行村。標高500mの高原にロッジがいくつもあり、そこに宿泊しました。
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こちらはレストラン、食事はロッジで作ったりBBQをしても、ここで食べても。
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こども用のバッテリーカーや釣り場、グラウンド・ゴルフなど家族で楽しめる設備もあり、外国からの観光客の姿も見えました。そして何より星空の言葉に出来ないほどの素晴らしさ。首が疲れるほど夜空を見上げていた間はしばしこの世を忘れ、宇宙の時間に揺蕩うような経験でした。
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胴腹滝へ。
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山道を少し入って行くと水が。
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熊が出没するみたいです。
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崖の途中から唐突に水が流れだす滝ということで胴腹滝といいます。
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名水で知られ、近隣からたくさんの人達が水を汲みに来ています。山道をたくさんのタンクを猫車に積んで来ている人は喫茶店か蕎麦屋さんか。
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左の流れと右の流れでは味が違うと言うのですが。
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私にはよくわかりませんでした。

酒田と言えば山居倉庫
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明治26年(1893)に建てられた米保管倉庫は米どころ庄内のシンボルとして多くの観光客で賑わっています。
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ケヤキ並木や二重屋根などは米の劣化を防ぐための温度対策。現在も米倉庫として利用されています。
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最上川に面した船着場です。
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復刻された山居橋。橋がないと大きな最上川は船で渡るしかないわけです。
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さんきょばしの前に有る庄内米歴史資料館で。米がお金と同じくらいの価値があったことや本間様の大きな力を知ることが出来ます。また昔の人は女性でも米俵(60K)を担いだという事実にたじろぎます。試しに30Kに挑戦してみましたが、やっとです。
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お昼は生石(おいし)の大松屋さんで。小さな囲炉裏がテーブルにあり、そこで庄内の海の幸、山の幸、平野や川の恵みを焼きながら堪能できるとんでもなく楽しいお店なのです。
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散々ツイッターやFBで料理は上げましたので、写真は1枚だけにしますが、庄内に行ったらここは外せないでしょう。
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古民家を料理屋にした店内は落ち着きます。この日庭にきれいなお客様、いやこの家の主のような風格を漂わせた鶺鴒が。
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船番所から最上川下り。
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豊かな川です。人々の生活に大きな意味を持っていた川です。
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ペットボトルの下には蟹をとるしかけがあります。
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ガイドの星川遼子さん。庄内美人で歌もうまい、1時間の行程を楽しませてくれました。民謡はどこの国も男女のことを歌ったものが多いようですが、ここでも例外ではありません。「真室川音頭」は梅の花を女性、鶯を男性として、まだ蕾のうちから鶯が通ってくるという昔の人の大らかな恋愛観を思わせる歌。
「最上川舟唄」は船で物資を運ぶ船頭の歌で、家族のことを思い、何ヶ月にも及ぶ船での生活を歌う、往時の人々の暮らしを偲ばせる内容です。どれも庄内弁でうたわれますから、非常に趣のあるものですが、語尾に”~の”とつく庄内弁は女性が話すととても可愛いものでした。星川さんの優しい声が”気をつけてくださいの”などと言われるともうなんというか・・。
紅葉のきれいな頃もいいでしょうね。
さて、次回は田んぼのことをお話します。
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by inadafctokyo | 2014-09-24 18:41 | 大地を守る会

会津の決意-喜多方の大和川酒造に行って来た

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今年も行って来ました。雪深い喜多方の大和川酒造へ。
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搾り立ての今年の種蒔人(大地のオリジナル純米酒)とても良い出来です。
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いつもの通り、もろみの段階の酒や鑑評会用の酒など何種類も試飲
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工場長を囲んで
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袋絞りの酒
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北方風土館に場を移して
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交流会となりまして
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まずは大和川酒造の社長、佐藤弥右衛門さんから「会津電力」構想のお話が。
原発事故に翻弄された日々の中で、改めて会津の土地が生み出すものと、人もモノも東京に吸い上げられてきた現実を見つめなおすことになりました。
「会津の自然を利用したエネルギーの時給を目指す」その発想は、常に地産地消を唱えて酒造り、そのための米作りを行なってきた佐藤さんだからこそのものでしょう。
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種蒔人の原料米生産者であり、我が家の定番米「大地恵穂」の生産者である稲田稲作研究会から参加されたみなさん。原発事故後の稲田での取り組みについて話されました。
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ここからは宴会だ~~~~
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会津の豊かな恵み
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たくさん飲んでたくさん食べてたくさん話して、人生ってすてきなものですね~と思ったのでした(笑)
また来年会いましょう。
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by inadafctokyo | 2013-02-10 22:41 | 大地を守る会

須賀川での収穫祭

いろいろ後ろ髪を引かれること(fC東京の試合、粟生の防衛戦)はありながらも、行って来ました。
大地を守る会 稲田稲作研究会収穫祭。
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八重洲鍛冶橋駐車場から貸切バスで消費者会員と米プロジェクトスタッフと大地社員とで出発です。
しかし、東北道は渋滞に次ぐ渋滞。紅葉見物の観光客もある上に、事故が続出。車でお出かけの際には十分にお気をつけください。
予定より1時間以上遅れて須賀川に到着。
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時間が押してきたので、懐かしい人との挨拶もそこそこにまずは田んぼへ。
例年はちょうど稲刈り時期にお邪魔しますが、今年はもう稲刈りは終了し、田んぼでの除洗作業を見学。
このトラクターはたしかアメリカ製。運転席がガラスで覆われているものは日本にはありません。
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田んぼの土を反転させて土の表面に付着したセシウムを地下30cmの部分に留めるという対策です。稲の根は15cm程度なので、セシウムの吸収を抑えることができます。
この日の前日に丁度、須賀川の一部の地域で基準値を超えた米が出たと報道されました。それによって須賀川の米全てが汚染されているかのように思われてしまうのではないかとの危惧を、地元の人が抱くのは当然です。
汚染された米は自家消費用で天日干し、稲架(はざ)掛けをしたものでした。今年、乾燥には天日干しを避けるようにという指導があったにも関わらず。しかも稲架掛けをすると逆さになりますから、セシウムが稲に移行してしまいます。ちょっとした不注意や知識の不足が全体に響いてしまうのは残念です。
稲田稲作研究会は原発事故直後から、考えうるあらゆる対策を取って来ました。専門家の意見を取り入れつつ、無駄になることも恐れず、とにかくやってみる、という姿勢で対策をしました。セシウムは水溶性ですから、水に流してしまうと河川を汚染する、そこから田んぼに封じ込めて、かつ稲が吸着しないような対策が有効として実行し、成果をあげました。
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太陽熱乾燥を導入していたのもプラスに働きました。収穫と同時に籾だけの状態にして、温室のような乾燥室で太陽の熱によって適度に乾燥させます。
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籾のままこのタンクで貯蔵します。送風によって空気を入れ替え劣化を防いでいます。出荷するたびに精米をするので味が落ちません。
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交流会ではたくさんのご馳走が。黒毛和牛のステーキやモツ煮、炊き込みご飯、焼きそば、えごま豚、手打ちうどんなどなど
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イベリコ豚の生ハム!

2時過ぎからは地元のイベント、風土INFOODのイベントと合体して。
放射能対策も全て自主対策で行なってきた稲田の生産者が農業の自立を痛切に願ってのイベントです。
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サプライズで稲田アグリサービス・ジェイラップ・でんでん倶楽部から大地を守る会に感謝状が。
他にも稲田を支えた東都生協や数々の会社が表彰されました。表彰の文面がそれぞれに異なっていて、ありきたりではない内容です。
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感謝の思いが深ければ深いほど、彼らの置かれた状況の厳しさが伝わってきて、落涙を止めようもなく・・・
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右から稲田の伊藤さんと大地を守る会、東都生協、カタログハウスからの参加を得てトーク・ショー

あの日依頼、大変な困難と戦ってきた、稲田の生産者。
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大きな困難にみなで立ち向かったことによって、この国の農業従事者としての自覚と自信が更に増したように見受けられました。
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放射性物質測定機をすぐさま稲田に貸し出すなど、力強く支えた大地を守る会と前向きに米作りを続ける稲田の仲間たちを、誇りに思います。
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by inadafctokyo | 2012-10-28 13:54 | 大地を守る会

酒、米、人

毎年この時期に恒例となっている大地を守る会の「大和川酒造交流会」
喜多方の大和川酒造で大地を守る会の会員と原料米の生産者と蔵人が交流して、絞ったばかりの酒を飲むこの会は今年で16回になる。
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喜多方は雪に包まれていた。
いつもは、何も無ければ、この世の極楽ツアーとリピーターにより命名されたこの交流会は、酒大好きの大人たちと雪大好きの子どもたちの笑顔が炸裂する宴であるのだ。そこになんの憂いもない。だがしかし、今年はいつもとは違った。
それは昨年の3月、200年以上地元の米と水で酒を造って来た大和川酒造が、その蔵の伝統を途絶えさせてしまうのかと不安を覚え、日本一旨い米を作ると日夜努力を怠らなかった須賀川・稲田の生産者が、今年は米を作れるのかと呆然とした震災、それに続く原発事故があった。
しかし、躊躇う間もなく、米を作るために、酒を醸すために彼らは動き出す。須賀川の稲田稲作研究会では、専門家を招き放射能汚染を防ぐための手立てを探り、出来ることは全てやった。例えば田んぼへのケイ酸カリウムの散布は、稲のセシウム吸収を抑えることに大きな効果があった。また田んぼ一枚毎に稲の生育にあわせて細かくデータを取っていった。
大地を守る会のオリジナル純米酒「種蒔人」の原料米は須賀川の稲田稲作研究会が無農薬で作っている。昨年は放射能対策に追われ、酒米を無農薬で育てることは出来ないと判断し、稲田では苗を育て、その苗を大和川酒造の自社田で栽培をした。
水や米の検査はきめ細かく行われた。
それを可能にしたのは7月に大地を守る会から研究会に貸し出された放射性物質測定器「NaIガンマ線スペクトロメータ」だ。大和川から何度も検査のために稲田に水や米が運ばれた。
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そして、今年も新酒を絞ることができた。
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米を磨き
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水を吸わせ、蒸かし
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麹を作り
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発酵に必要な酵母を育て、その酵母に蒸し米、麹米、水を3回に分けていれて仕込む。
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どんなに技術が進み、機械が導入されようと人に及ばないところはある。お酒の神様松尾様も見守っている蔵の仕事。
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大和川酒造北方風土館での宴会
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心づくしの料理の数々。身欠きにしん、馬刺し、牛ステーキ、天ぷら、数の子入りひたし豆、黒豆、粕漬け、小つゆなどなど。そして絶品の蕎麦。
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須賀川の稲田稲作研究会のみなさん。福島にわたしはできるだけの寄付をしたが、届けたかったのはお金だけではなくて、どんなときも一緒にいるよという気持ちだった。
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大和川酒造の佐藤社長さん。喜多方は被害が少なく、震災後すぐにありったけの一升瓶に仕込み水を詰めて、県内の被災地に届けた。福島・会津を蹂躙した原発への怒りは大きい。
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様々な困難がありながらも米を収穫し、酒を醸すことが出来た。そこには決して生産者を孤立させまいとする大地を守る会の働きがあり、それを支持しすぐさまカンパに応じたたくさんの会員がいた。
今年の「種蒔人」は関わるみんなの強い思いがこもった酒になった。たくさんの人に飲まれ、たくさんの人を繋いでいってくれることを願っている。
また来年、ここで会いましょう。
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by inadafctokyo | 2012-02-13 00:44 | 大地を守る会

福島でいも煮を頂きながら涙ぐむこともあった

3月11日の東日本大震災、そして福島第一原発事故発生直後から大地を守る会は被災した生産者、生産地への支援、消費者への安定した商品供給に全力を尽くしてきた。
特に放射能対策については3月23日の時点で、自主検査体制を築くことを発表している。

今のところは国の基準を超えたものについては出荷しないということに責任をもち、今後は独自の流通基準を策定するために、自主測定体制の確立、測定技術の習熟をめざし、立ち止まることなく動き出している。

そして4月から高感度のシンチレーション・サーベイメータによる青果物全般、一部加工品の検査を始めた。(青果物は毎日、全品)
また「子どもたちへの安心野菜セット」は核種ごとの測定が可能な高精度検査機器「NaI(Tl)ガンマ線スペクトロメータ」による検査を、また子どもが食べる頻度が高いと想定される商品に「ゲルマニウム半導体検出器」を使用している。

その結果をホームページで公開している。

生産者の方もただ手をこまねいているわけではないので、これまで問題になる生産物はなかった。
ほとんどが不検出、検出された場合も非常に低い値となっている。

これまでも大地を守る会は会員に対して情報公開を徹底してきた。
この場でも何度も言ってきたが、有機栽培は簡単ではない、生産者は研究熱心で大地もよくサポートし、信頼関係を築いてきた。
有機栽培の場合は土地が豊かなせいか、セシウムなどが作物に吸収されにくいという結果も昨日NHKのクローズアップ現代でも言われていた。

それでも、東北、北関東、特に福島の農産物への注文は減ってしまっている。
大地を守る会の会員であっても・・・

そんな中、「福島と北関東の農家がんばろうセット」を取っている消費者が福島わかば会の生産者と交流を行った。その5日の模様。
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いつもこの時期に生産者が集まっていも煮会を行っているが、今年はがんばろうセットで応援してもらっている消費者を招待しようという趣旨で声がかかった。いも煮は各地域毎に作り方が違うとかで4種類はあったかな。大好きなイカ人参や漬物、おこわ、BBQなど大変な歓待を受け恐縮するが、遠慮なく食べかつ飲んだ。
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場所は緑水苑という広大な敷地を有するレジャー施設で、ここも地震、原発事故以来利用者が激減して経営的には打撃を受けていると社長さんから伺った。
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紅葉が美しかった。
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私たちはがんばろうセットを取って、なんとか消費を増やして応援しようと思っているのだが、同じテーブルの生産者からは「がんばるだけ頑張った。もうがんばれと言われてもこれ以上は・・」というような声も聞かれた。
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紅葉がきれいな分、ちょっと切ない。
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地震からこっち、心が休まることはなかったろう。私たち以上に辛い気持ちを抱えてきたに違いない。少しでも元気になれれば。
大地のスタッフが挨拶をしながら涙する場面もあった。ずっと産地のことを思って、苦しかったに違いないよ。

野菜とお米を商売ができるほどたくさんお土産に頂いた。本当にありがたい。
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by inadafctokyo | 2011-11-09 17:33 | 大地を守る会

成清さんの海苔

8月19日 大地を守る会の六本木会議室で福岡県柳川市から成清海苔店の成清忠さんをお迎えして、海苔の話を伺いました。

そもそも私と成清さんがtwitterで海苔についてのやり取りをしていたのを見かけたある人が、これはそのまま勉強会になると思ったのがきっかけでした。
で、私もその人も米プロジェクト21の消費者スタッフですから、米プロとそして海苔は海のものだからお魚クラブが共同でイベントをひとつ開催することにしました。

題して「海苔はコメの恋人」
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まず海苔の試食から始まりました。
大地を守る会で扱っている6種類の海苔をどれがどれと分からないようにしておいて、全種類を食べて予想を書いていきます、利き酒は何度もやりましたが、利き海苔は初めてです。
料理研究家の井上穹子さんが用途に合わせて海苔は使わないとと言っていたその意味がわかるか、私も真剣に取り組みました。
食べ比べた海苔は6種類
・有明海苔 優等
・武末さんのアサクサノリ
・有明一番摘み 寿司はね ○
・有明一番摘み きずのり
・おにぎり用          ○
・有明一番摘み 味検査済み ○
○が付いているのが私が当てた海苔です。これらの海苔はすべて有明産でアサクサノリ以外は皿垣漁協のものです。
海苔だけで食べて、あとでご飯と一緒に食べてもみました。
お米は稲田コシヒカリ、宮城有機コシヒカリ(新米)、宮城有機ササニシキ

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成清さんは海苔の加工業の会社をお父様から引き継がれた二代目です。
おとうさんの忠蔵さんはお酒も強けりゃあくも強い豪快な方で男性にファンが多い方でした。息子の忠さんはこの通りの男前ですから、女性のファンが多くいらっしゃるのではないでしょうか。
海苔が育って製品になるまでをDVDを見ながらお話を伺いました。
海苔の赤ちゃんである果胞子は牡蠣殻にくっつき、その中で糸状体に成長します。成長した糸状体を養殖の網に付けていく作業をタネ付けと言います。
糸状体が付いて十分に熟した状態の牡蠣の殻は真っ黒になっています。それを小さいビニール袋に入れ網に吊るしていきます。乾いては糸状体が死んでしまうので、気の抜けない作業です。

やがて大きくなった海苔を収穫して、洗って細かくして梳いて乾燥させると出来上がり。
さほど手順に違いはありませんが、海苔の味には差があります。
大地で扱っている成清さんの海苔をいつも頂いていると、時々よその海苔に吃驚することがあります。
固い、香りが無い、口どけが悪い。そうした差はどこから来るのでしょうか。
まず収穫時期です。通常20cm程度まで大きくなってから収穫しますが、皿垣漁協では10~15cmで収穫します。その方が柔らかくて美味しいからです。裁断もより細かくしてから梳きます。細かいと傷になりやすく、流れてしまうこともあるので歩留まりが悪いと言えますが、これも味を追求しているためです。
一般品なら4千枚は出来るところ、その半分しか採れませんが、品質に何よりも自信を持っている皿垣漁協さんの海苔をそのことをよく理解している成清さんが扱って、大地を経てわたしたちの手元へ届くのです。

また等級付けでは一般には見た目が重要視されますが、皿垣のランク付けは見た目だけでなく味も重要なポイントです。実際に味を見てランク付けをする、これは食べるものとしては当たり前のようでいて、実際には非常に少ないのです。
このブログにも度々登場する稲田稲作研究会でも見た目だけで等級が決められるコメに疑問を抱き、自分たちで味を測定し、それによってランクを決める方法を編み出しました。

twitterでもわたしの質問に途中なんどか仕事で中断しながら、熱心に答えてくれた成清さんは海苔の生産現場である海に足を運び、皿垣漁協の生産者とつきあい、深い信頼関係を築いています。

黒い紙のような食べ物、外国の人にはなかなかわかってもらえない面もあるようですが、海苔は日本の食卓には無くてはならないもの。1枚の海苔に誇りをもっている成清さんと皿垣漁協さんの絆があってこそ、さまざまな用途に適した海苔が作られているのだと理解できました。

ああ、柳川に行きたい。

とりあえず駆け足で紹介いたしました。今は眠いので、また足りない部分はちょこちょこ補っていくかもしれません。
みなさんもどうぞ美味しい海苔でおいしいご飯を召し上がれ。
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by inadafctokyo | 2011-08-21 00:38 | 大地を守る会

それでも世界一うまい米を作る

1月15日「それでも世界一うまい米を作る」と題した大地を守る会の講演会が行われた。
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左から大地を守る会の戎谷徹也さん、ノンフィクション作家の奥野修司さん、須賀川の伊藤俊彦さん。
未来の農業の姿を描きたいと思っていた奥野さんに伊藤さんを紹介したのが戎谷さん。もう8年も前のことになる。
須賀川で農作業の手伝いもしながら、伊藤さんや伊藤さんの仲間たち-稲田稲作研究会の生産者たちに取材し、「それでも世界一うまい米を作る」を書き上げた。この本については、また改めて紹介したい。

この日は東北新幹線が大幅な遅れを出してしまい、伊藤さんの到着がいつになるか読めない事態に、予定を変更して長野の生産者松永さんから有機農業に転換した頃のお話を、飯尾醸造の秋山さんからは飯尾醸造で行われている棚田での米作りについて、そして奥野さんからは伊藤さんとの出会い、そしてそれがきっかけとなった中国での取材から見えた、驚くべき中国農業、食の現状などのお話を伺えた。

奥野さんのお話の中で印象に残ったのは、ヨーロッパの消費者はただ安全、安心、健康などの付加価値のために国産の農産物を選んでいるわけではないという点だった。

ドイツでもイギリスでも値段ではなく、美しい風景を守るために買い支えるという意識がある。
このりんごを買わなければ、このりんごジュースを飲まなければ、あのりんご畑の美しい風景がなくなってしまう。安全だから、おいしいから、健康にいいと思って、という私たちに慣れ親しんだ考えよりも、成熟した考え方のように思われる。

そうだ私は田んぼがある風景が好きなのだ。
棚田を例に取れば、棚田を守るためには毎年米を作らなければならない、棚田での米作りは機械化が難しいので手間がかかり人手がかかる、どうしても高い米になる、それを買う人がいないと棚田は守れない。

ただ稲が育つだけでなく、生き物が豊かに育つ田んぼが好きなのだ。
足を入れられることのできる田んぼが必要なのだ。
四季折々の田んぼをいつまでも身近で見たいと望んでいる。
美しい風景は守らなければなくなる。

伊藤さんが登場し、いつのながらの語り口で新幹線騒動の顛末、そして農業の現状が語られた。

日本の農業は年金受給者によって支えられている。平均年齢は65.8歳!
5年間で70万人が農業を止めている。40万haの耕作放棄地が生まれている。
農水省の言う自給率向上なんて現場を少しも理解していない机上の空論だ。
本来の仕事をできない農協にも今日の危機を招いた責任はある。

伊藤さんが農協を辞め、農産物の販売会社を立ち上げたことが良いきっかけとなって、大地を守る会で備蓄米制度が始まった。
1口25キロで消費者に前払いしてもらい、米を籾貯蔵する。冷害による米不足の記憶が薄れないころだった。
この備蓄米が今、「大地恵穂」と名を変えて発展している。
おいしいお米を作ってもらうためだけでなく、稲田の田園風景を守るために買い支えていく。
中国の現状を知れば、安ければいいとも有機だからいいとも言えないことは明らかだ。

講演会のあとは西麻布と広尾の「山藤」で<わしわしご飯を食べる会>
とびきりおいしいおかずを作ってもらって、稲田のお米を腹いっぱい食べようという企画だ。
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左が椀物替りの小松菜とうす揚げ煮浸し  右が先付けの千枚漬け、鯖の押し寿司、いかの塩辛
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おかず色々盛り
ぜんまい白和え、ほうれん草の胡麻和え、まぐろ山かけ、卵焼き、じゃが芋土佐煮、牛蒡、蓮根、人参の金平、焼き魚、仙台黒豚西京焼き
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土鍋で炊いたごはん。
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ぶり大根
このほかに味噌汁、漬物、ちりめんじゃこ、梅干、焼き海苔、生卵とついて、ご飯がおいしかった~。

このあと米プロメンバーによる新年会で
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お造り
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焼き野菜。
などなど、一体何時間いたのやら。大変楽しく有意義な会でありました。
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by inadafctokyo | 2011-01-16 21:50 | 大地を守る会

人に良いと書いて食

棚田で起きていたあれこれなど。
農作業やスポーツ、汗をかく時には首にタオルが常道ですね。私はいつもトーマスのタオルマフラーです。大きさがちょうど良い。今年から子供だけになってしまいましたが。
昼の休憩の時に近くにいらしたご夫婦と挨拶をすると調布のお米屋さんでした。わたしのことは「そのマフラーで東京の人だとわかりました」そこからご主人と田んぼの傍でお米ではなく、FC東京の話にのめりこむ羽目に。
みなさんお察しのとおり、現状に首を傾げるご主人、まだまだこれからと力説する私という構図になり、奥様は苦笑いという・・・。

そしてもうひとつのサッカーに関する話としては、先週の日曜には中田ヒデが見学にやってきたというビッグニュースを耳にしました。
雨の中、棚田を見て飯尾醸造の蔵を見学して、的確な質問をたくさんしていったということです。
本当にあっちこっち現れるんですねー。

丹後の棚田で最近の話題と言えば、猪です。この日も田植えを済ませた田んぼの周囲を電気柵を張っている人を見かけました。
年に3,40頭~70頭も罠にかかるということです。米を食べるというよりも田んぼを荒らしてしまうのが困るのです。畦を歩いてくれるといいのですが。

さて、ホテルで一風呂浴びる前に飯尾醸造さんの蔵を5代目見習い中の彰浩さんの案内で見学に。
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歴史を感じさせる店構えです。日曜ですのでお休みのところを特別に。
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おっとこまえの5代目見習いが飯尾さんちのお酢づくりをわかりやすく簡潔に(お風呂入ったら宴会だから)説明してくれました。
飯尾醸造では日本で唯一のお酢屋さんです。お酢の蔵とは別に日本酒の蔵があり、杜氏がいます。そして米は地元で契約栽培をしてもらい、自社田でも米作りをしています。こうしたことが飯尾醸造を日本で唯一のお酢屋にしています。
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500mlのお酢にどれくらい米を使っているのかの比較です。左から一般の米酢、一般の純米酢、飯尾の純米富士酢、プレミアム富士酢となります。これだけ原材料が違いますから、香りもまろやかさもコクも旨みも違うのは当然です。
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お酢になる期間も違います。飯尾さんでは100日もの間、このタンクでじっくり育てます。静置発酵は時間と手間と勘と経験が必要です。一般品は醸造用アルコールを使って短ければ6時間、長くても24時間でお酢になってしまいます。お酢が発酵するときに熱が出るのでムシロをかけています。保温にもなり空気の出入りも出来ます。
タンクの中の酢の上には膜が張っていました。これは酢酸菌の膜で、創業当時から非常に大事にしてきました。発酵させたいタンクにはこの膜を移します。
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日本酒と同じように発酵を止めたら絞ります。これはその舟と呼ばれる道具です。日本酒の造りにも同じように舟を今でも使っているところがあります。
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今の社長(4代目)になってから、お酢のラインアップが増えました。果実酢、飲用に適したお酢の開発にも熱心です。これは奇跡のりんごから作られるお酢のタンクです。非常に時間がかかるそうです。

まだまだお酢について勉強と経験をつまないと語れないと今、つくづく思っています。
さて、ここからは夜の宴会です。ホテルでお風呂に入ってから、宮津の駅近くの店で楽しい楽しい宴会だー。
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鰹と鯵がうまい!丹後は魚がうまーい!
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鯖に味噌と山椒の実とえのきがたっぷり。うーーん。
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なんにも言うことはありません。
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左が奇跡のりんごのジュース。(ナオも感動したという木村さんのりんごだ)味は甘かった・・。すまん、わたしは甘いものが苦手で。右は紅芋酢。地元で採れた紅芋で作ったお酢です。アントシアニンが非常に豊富に含まれ、内臓脂肪が減ることを飯尾社長が検証しました。もちろん個人差がありますし、大匙1杯程度を水で薄めて毎日飲んで、数ヶ月続けてという条件です。NHKで放送されてから、注文が劇的に増えたそうです。現在体脂肪を減らすべく私も挑戦中です。

当主の飯尾毅さんの熱意に溢れたお話もたくさん伺うことができました。
米から作る、日本酒も造る、麹ももろみも全て自分の蔵で造る。そこまでするのは日本一の酢を作りたいから。日本一だから富士酢。小さなお酢屋でいい、良心に恥じないお酢を造り続けたいとぶれずに日々家業に取り組んできた飯尾さんが今、各方面から評価されるのは嬉しいことです。

飯尾さんの使う米は全て無農薬です。
昭和30年代、高度経済成長期を迎え、それまで手間隙がかかりきつい労働だった農作業を軽減しようと機械が導入され、農薬が瞬く間に日本中の田畑で撒かれました。その結果、生き物の宝庫であった日本の里山や田んぼからたくさんの生き物が失われました。フナやドジョウ、田螺、新潟では朱鷺。農薬を撒いた田んぼには立ち入り禁止の旗が立てられました。
そのような時代、昭和37年に先代の当主、飯尾輝之助さんが農薬を使わない米作りを地元の農家に頼んで歩いたのです。
時代の流れに身を任せるのではなく、自らの知恵と経験と仕事を大切にした決断はこれ以上ないほど大きかったと言えましょう。
この一家の生き方に何かを感じて欲しいと思います。
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by inadafctokyo | 2010-06-02 01:33 | 大地を守る会

丹後の棚田で田植え

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夜行バスで福知山まで。福知山は思ったより大きな駅で、そこから北近畿タンゴ鉄道に乗って宮津へ。
タンゴは勿論丹後であって、アルゼンチンではありません。
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車内はこんな感じです。朝食はコンビニ弁当でした。椅子のカバーにはスポンサーである京都銀行と京都北都信用金庫の地域のために頑張りますというような言葉が書いてあります。
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このような駅をいくつも過ぎて、終点の宮津に着きました。
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迎えにきてもらった車で30分ほどで上世屋地区へ到着しました。飯尾醸造さんの棚田仕事の拠点になる家です。
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飯尾醸造さんの社員さん、京都大学の学生さん、東京などからの消費者、お米屋さんなどさまざまな人が集まりました。
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飯尾醸造さんの田んぼは全部で7反。この田んぼが7畝ですから、大体10枚ほどの大小の田んぼがあります。
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昨年は草を採りきれず、収量が少なかったので、今年は全て紙マルチを使用することになりました。このロール紙を敷きながらその上から苗を植えていきます。手で簡単に穴が開けられます。ただ植えるのではなく、マルチを伸ばしながらですから、かなり時間も手間もかかります。9時ごろから初めて1時間もすると夜のビールが楽しみだとモチベーションを上げることになりました。
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1枚目終了です。マルチを敷けば除草効果は抜群です。稲以外には日が当たりませんから草が芽を出すことができません。稲がある程度大きくなる頃にはマルチは溶けてしまいます。
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周囲にはフキがたくさん生えています。
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2枚目の田んぼです。これが終わったらごはんになると思うと力が出ます。
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近くのペンション「自給自足」のお弁当。勿論米は飯尾醸造さんの棚田の米です。その米に飯尾さんのお酢でお寿司、そして地の素材を使ったさまざまなおかず。とても美味しくて土地の豊かさを実感しました。
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午後の仕事の前に飯尾さんの棚田より上にある契約農家の田んぼを見学に軽トラに乗って出かけました。そこは海の見える気持ちの良い場所でした。ご覧のように不規則な小さな田んぼの集まりの飯尾さんの棚田と違って、圃場整備された田んぼです。通常はこのような高いところの田んぼに整備の補助は降りませんが、下の地域で話がまとまらず予算が回ってきたようです。
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このあたりの田んぼの持ち主が40年ほど前に植えた桜です。このあたりの棚田のことを一本桜の棚田と言います。このあたりの棚田の変遷も見守ってきた桜です。春は見事でしょうね。
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途中で見かけた小さな遊園地。と言ってもこの乗り物しかないようです。まだ稼動しているのかは確認していません。
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田毎の月は見られるのでしょうか。
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この日最後の作業になるはずの田んぼ。実のところ日が暮れるまで終わらせてもらえないのでは?と若干の覚悟もあったのですが・・・。田んぼはそれぞれ少しずつ違います。深さ、水の量、土の質。粘土質というのか長靴を履いた足を動かすのに難儀しました。筋肉痛が約束されたも同然です。
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モリアオガエルの卵が田んぼの中にも畦にも産み付けられています。粘り気のある泡です。狸がこの卵を食べにやってきてマルチを荒らしてしまうので、田んぼの近くや中にあるものは取ってしまうそうです。
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翌日に田植えをする田んぼの代かきをしています。綱に結んだ材木を引っ張って田んぼの中を歩くのはきつい仕事です。昔は牛が担当していたのです。
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労働の成果を見渡して感慨に浸ります。
この後は飯尾醸造さんの蔵を見学してから夜は楽しい宴会です。その様子はまた明日お伝えします。
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by inadafctokyo | 2010-06-01 00:11 | 大地を守る会