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J' Goal の中継で大分戦、そして増田忠俊引退セレモニーを見る

J\' Goal の中継で大分戦、そして増田忠俊引退セレモニーを見る_c0068891_1285136.jpgJ’ s Goalで提供しているJリーグ中継はテレビのない我が家では重宝している。
先の九石ドームでの大分-東京戦もリアルタイムの中継はこどもが見られなかったので、315円也を支払って、パソコン観戦。
このJリーグ中継では臨場感を大切にしていて、ハーフタイムにはそのまま延々とスタンドを映し続けるのだよ。淡々とね。つい家にいてもトイレに立ったり、何か買いに行きたくなってしまう。
何度見直しても松尾主審のジャッジには安定感が欠けている。今ちゃん、苛立っていたなー。でもやっぱり現地で見た人の感想ほど悪くない試合だったと思うけど。
そんなこんなでルーカスの1点を守りきって勝利した後もルーカスのインタビュー、サポーターに挨拶をする東京の選手たち、東京のサポーターたちもちゃんと映し出され、やはり延々と続く。まだ何かあるのかと思っていると、ホーム最終戦のセレモニーが始まるではないか。せっかくだからこれも観る。料金のうちだし。

選手、スタッフが手に手に白いポリ袋を持って登場する。まず選手会長そして社長の挨拶と思われるが、まったく音声を拾うことに神経を使っていないので、何を言っているのかさっぱりわからない。倉又監督が「かっこいいなー」と感心したシャムスカ監督の挨拶は通訳がハンドマイクなので聞き取りやすい。
最後に増田忠俊の引退セレモニー。2000-2001に東京にも所属していたことを知っている人も割合的には減っている今日この頃かもしれない。
でもやっぱり増田と言えば「鹿島の増田」
鹿島に在籍していた間に3つのタイトル全てを取った。爆発的なドリブルはカタルシスを感じさせた。複雑骨折をしてからは元のパフォーマンスを取り戻すことはなかったように思うが、最後の最後まで諦めずに相手を抜こうとする気持ちは失っていなかった。
フミさんもそうだが、幸せだね、増田さん。ああして仲間やサポーターが見守る中で引退の挨拶をできる選手は非常に限られた存在だ。悔いのない選手生活だったろう。
「家庭的な雰囲気の大分で選手生活を終えることに悔いはない」と挨拶で語った彼の顔は穏やかだった。
大分のファン感謝デーでは搗き立ての丸い餅を増田が配って、受け取ったファンは嬉しそうに「増田もち」と手のひらに乗せて見せ合っていたという。そんな様子を思い出した。
選手たちの持っていたポリ袋の中身は、場内を1周してスタンドに投げ入れるためのサインボールだった。
by inadafctokyo | 2006-12-08 12:12 | サッカー


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