今日だけはちょっとめそめそ 日曜はバリバリ

こどもの頃から常に強いチーム、優勝争いが命題のチームでプレイしてきたフミさんがプロになって4つ目のチームとして選んだのはJ1に昇格して2年目のFC東京だった。
2001年のサッカーマガジンのインタビューでFC東京というチームについて、こう語っている。

強いチーム、優勝できるチームというのは、だまっていても、みんながそれに向かって行っているんですよ。優勝を経験していないチームっていうのは、みんなの意識がバラバラというか、上を狙っている選手もいれば、ポジション争いの方を考えている選手もいる。
東京では、自分がある程度舵を取ったりする場面もあるな、という意識は持っていますね


インタビューの中でフミさんは何度も「頑張らないと」と口にした。自分自身が経験してきた全てをこのチームに活かしたい、このチームを強くしたいという責任感がそう言わせている。

本当に、頑張らないといけないですよ。いまは、それだけですね。まだまだ頑張り続けないと。

移籍が続いたが、あとはこのまま東京に?という質問には

そうですね。いつまでもいられるものならずっといて、貢献して頑張りたいと思うけど、こればっかりは、チームがいらないと言えば終わりですから。それに、他のことに魅力を感じたら分からないけれど、いまの時点では東京のことしか考えていないし、結果を出さなければいけないし。そういう思いが強いですね。

この2001年の時点で移籍してきた選手が、すぐに東京を好きになってくれてずっといたいと言ってくれた。フミさんはそういう選手だった。何のためにこのチームに来たのか、よく理解してプロとして懸命にそのMISSIONを遂行した。
わたしもずっといて欲しいと思っていたが、本当にこればっかりはわからない。ずっといてくれたアマラオも引退ではなく、現役続行を望んでチームを去った。
あと1年は現役でやって欲しいと思っていたが、反面フミさんが他のチームに移籍して現役を続行することを避けられてほっとしているのが本当のところだ。
フミさんは東京にとって重要な選手だから、普通に移籍されるのは耐え難いと思う。

忘れられないのは、原監督を送るファンの集いで見せたフミさんの涙。原博実との4年間はわたしたちにとってもフミさんにとっても大きなものだったね。
「これからはサッカーを楽しんで、1年でも長く現役を続けてほしい」と原さんはことばを贈ったけれど、それから1年で引退とはやはり残念だ。今年のチーム状況が良ければまた違っていただろうか。

今、東京の選手の意識は大きく変わっている。東京のプライドを持っている。
フミさんにはチームに残って仕事をしてもらいたい。迷いが晴れないフロントに力を貸してほしい。

三浦文丈 東京の10番 私、ハナマル贈らせていただきます。
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by inadafctokyo | 2006-11-25 01:21 | FC東京


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