跳べ!ヤスダコージ

とうこくりえが軽さを武器にしているとすれば、こちらは若干重い。思いが重い。(つまらん駄洒落で、すみません、すみません)

世界を認識する絶対的な根拠はゲームであり格闘技であり、サッカーであるにも関わらず、であるからこそ?人間の傲慢さや堕落に対してヤスダコージは無関心ではいられない。
対立軸があるのにも関わらず巧妙に回避する態度や、短絡的なものごと認識の稚拙さには顔をしかめる反面、大人気ない嗜好は許容する。一面的な真理のごり押しは拒否するが、無責任な「人それぞれ」にも与しない。アンバランのバランスこそ真骨頂だ。中野のレヴィストロースと言われる所以である。

ここではFC東京関係のブログ上の作品のみ取り上げるが、ジョーさんをガンダムのキャラに変身させ、フミさんをフルメタル・ジャケットの軍曹に模し、ルーカスのヘアスタイルに着目した。
そして一時期彼の代名詞であったブログ上の作品「それいけイシカワくん」は東京のスピード・スター石川に名を借りた彼の創作キャラクターである。常にさわやかな笑顔で“やあ、ナオだよ”と現れ、その笑顔とはギャップのある行動でどっきりさせてくれる。これもまたご本人には不評だったようだが、ナオ・ファンにも受けていた愛すべき作品だった。過去の作品の公開とナオが復帰した暁にはそれを祝してスペシャルで再開を期待する。

対象に対して遠慮なく違う衣を着せ、言葉を与え、新たな世界へ解き放つときこそ、シャープな作品が生まれるときであり、対象との距離感は大切にしなければならない。

迷っても進め、恐れず跳べ!ヤスダコージ 「責任は全てわたしがとる。」

ご本人に怒られないか心配です・・・。
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by inadafctokyo | 2006-04-12 17:28 | FC東京


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