出すの?出さないの?

お祭り騒ぎで観戦していたので、感慨に浸る暇はなく、飲み過ぎて喜び過ぎて椅子から転がり落ちる人がいて、オーストラリアのワインは何本も空き、オージービーフの巨大な塊は日本女性の上品な歯には手強い相手だったが、これも勝負のためにとしっかり噛み砕いた。
画面には青赤の縦縞のユニフォームに身を包んだ選手たちが躍動している。緊張も気負いも彼らの手足を縛ることはなかった。クラブ初のACLの舞台で生き生きとFC東京のサッカーを展開している。そして、はっきりといつもの歌が聞こえてくる。遥々日本から訪れたサポーターが高らかに歌う。あの中に知人・友人が居る、それだけで自分は行けなかったのだが、大きな宝物を貰った気分だ。
翌日になって、選手のコメントを目にしたり、エルゴラや東京中日の記事を読んだりすると不思議なことに小さい波が次第に大きくなるように、感激が押し寄せてきた。
これからも色んなことがあるだろう。でもどんなことも無駄にはならない。苦しさも悲しさも分かち合ったからこその喜びがあった。

タイトルはユニフォームのシャツをね、出しても怒られなくなったから、みんな出してるよね。でもナオはきちんと仕舞っていた。わたしはその方がかっこいいと思うのだ。
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by inadafctokyo | 2012-03-09 00:28 | FC東京


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