それぞれのホーム最終節

昨日はそれぞれのホーム最終節を迎えた各地の様子をツイッターやJ'sGoalが、またスカパーが伝えていた。
柏では「やってやれ」のコレオがスタンドに描かれ、甲府では「大好き甲府 戦え甲府」の横断幕が、そして福岡では田中誠や山形辰徳への愛惜の念に溢れたメッセージがスタンドを彩るそのさ中、FC東京サポーターは喜作に並び続け、ツイッターのタイムラインにはソーセージ盛り画像が満載されたのだ。
蝗恐るべし、感動的な幕切れよりも憤慨する品切れが最後まで私たちには相応しい。
この日、400キロを準備したと言われる喜作のソーセージ、盛り付けるバイトさんたちの不慣れもあってか食べつくすには至らなかった。キックオフぎりぎりまで並んでいたことを考えると、もう少し手際が良ければ完売も可能だったのではないかと思われる。いや、別にいいんですけどね。

ホーム最終節はスポーツボランティアで締めくくった。
降格を機にボランティアを始めたのだが、お客さんを迎える側の立場を知ったことはこれからのファン生活に大いに役立つことがあると思われる。
思っていたよりずっと多くのことが1試合のうちに行われている。オフィシャルサイトやマスコミなどを通じて私たちが知るのはその一部でしかない。運営やイベントについて感じた疑問や不満が解消された部分もあった。
何よりたくさんのスタッフが力を合わせて試合を運営していくことの凄さを強く感じることになった。

たくさんの人たちが立ち去りがたく残っていて、ごみ収拾は遅くなったが、笑顔で帰る皆さんを見送ると、このシーズンの意味を改めて思った。

降格に意味はないと思っていたが、意味あるものにするのはスタッフや選手、そしてわたしたちファン、サポーターに課せられた任務だった。
今年、商店街の人や職場の同僚、時々観戦に訪れる友人などから、FC東京への期待の高さを感じる言葉を何度もかけられた。1年で復帰するのは当たり前で、J1で今後はしっかりと結果を残して欲しいというような言葉だ。
首都のクラブで、いい選手もいるじゃないですか、名前に相応しい活躍をして欲しいという言葉の数々。

このクラブに甘さがあったとしたら、それは私自身の認識の甘さでもあったと思う。
ついついわがクラブの不甲斐なさを笑いで誤魔化してしまう。
雑草のはずだったのに、苦労知らずのおぼっちゃん、大店の三代目、いつの間にかそんなキャラクターになっていたのかも。そしてそれでも可愛いわけだが。

今期、選手は本当にいい経験をしたと思う。うまくいかない時に自分たちで乗り越えたという自信は今後のサッカー選手としての人生に必ず役に立つだろう。
そして大熊監督の数々のコメントからはこのクラブへの深い愛情と責任感が感じられた。
後藤勝さんのメルマガで省略のないコメントを読むことができて、良かったと思う。

さて、次節の札幌は今期最終節、TLにはジンギスカンが大量にアップされることになるだろう。壮大な卒業記念宴会を心から楽しむことが出来るように、昇格をかけて全力で向かってくる相手にいいゲームをして勝利して欲しいもの。

まぁ、内容がいまひとつでも我慢して機を見て勝つという昨日のゲームからも成長は伺えた。
なにかしら見せてくれるかなと楽しみにしている。
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by inadafctokyo | 2011-11-27 11:54 | FC東京


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