22番はここにいる

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このまま0ー0かと思われた80分過ぎ、途中交代で投入された羽生がやってくれた。
谷澤からのパスを一瞬の判断で思い切りの良いシュートを放った羽生が救ってくれた。

前半から「シュート打て」コールが起こる。0ー0でハーフタイムを迎えたスタジアムは、またか・・という雰囲気に包まれる。
このまま終わったら、負けなくてもまた重い空気が支配する、それを何とか回避したくてジリジリする。暑さに疲れた自分を励まして、声を出し拍手をする位しかやる事はないけれど。

羽生さんが試合後のインタビューで語ってくれたことを私たちは忘れちゃいけない。
クラブの自分への評価、チームが勝てないこと、内容も今ひとつ、チームが苦しい中で試合に出られない、先発出来ないこと、昨年あれだけ辛抱したファンの見せる苛立ち、そのどれもこれもが全てが悔しい、なぜこうなんだという思いに溢れ出た涙。

悔しいでしょう、悔しかったよね、でも31なんてまだまだこれから、もっとやれる。
そうは言っても、サッカー選手の決して長くない現役生活の中で30過ぎての1日1日は貴重。

羽生さんが残ってくれたことを本当に感謝している。
羽生さんが必要だと思っている。

監督は選手のモチベーションを上げる言葉も持たなくてはならない。
正当に評価もしなければならない。

大熊監督の試合後のインタビューで羽生を評価する言葉は
”オフザボールの動きを他の選手も参考に”という内容だった。
クマに言いたい。それも大事だけど、そんな表面的なことじゃない。
そんなことじゃないんだよ。
それが解らないと、ダメだと思うよ、私はね。
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by inadafctokyo | 2011-05-09 10:32 | FC東京


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