ナオはやっぱりナオ

最後まで諦めない、言葉で言うのは出来るけれど、実際にそれをやって見せるのは難しい。

今日、これで全て終了の笛がなる寸前に絶対に諦めないという気持ちを最も強く持っていたのはナオだった。

追いついたあとも表情を緩めず、ここから!とみんなを鼓舞していた。

京都戦をスタンドから見ているしかなかったナオの気持ちが伝わってくる今日の2ゴール。

何人も同点に追いつく前に席を立ってしまった人がいました。
私の周囲の席でも、遠くでも。

一体何を見に来たのですか?

遠くまで、時間をかけてお金をかけて、最後に笛が鳴るまであきらめずに戦えと要求することは私たちに出来る些細なしかし大きなことです。

私たちが途中で諦めてどうします。

負けてうなだれる選手を見て、来期を思って暗澹とする、そんな結末を想像したら思わず荷物をまとめたくなるでしょう。
でも腰が砕けそうな選手たちに、それでも負けるな、前を向けと叱咤できるのも私たちだからこそです。

ナオが一緒に戦ってくれと言ったのは、そういうことでしょう。

手拍子もせず声も出さず、選手のプレイに文句は言う。そんな人たちも1点入れば、元気になって動き出す。
見ている人みんなをわくわくさせるような試合をしてほしいとは私も思います。

でもアウェイに来るほどだったら、与えられることだけを望むのではなく、自分から出来ることをやって欲しいと思います。

国立 天皇杯 準決勝 鹿島

いつか見た景色。結末はあの時と同じではない。
[PR]
by inadafctokyo | 2010-12-26 01:44 | FC東京


<< 清清しい試合 村林さん、ありがとう >>