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京都の木屋町あたりで敗戦を知り叫ぶ

昨日は京都でした。

藤舎名生主催「ふえ 夏の會」@宮川町歌舞連場

名生お師匠さんのお弟子さんの会ですので、花街のおねえさん方だけでなく一般のお弟子さんも出演します。
ですが、祇園甲部・東、宮川町、先斗町、上七軒の5つの花街の芸舞妓さんたちは艶やかですし、脇を固める三味線、太鼓、鼓、長唄も歌舞伎の舞台を務めるような方々ばかりですので、まだ稽古歴の浅いお弟子さんであっても聞きごたえのある内容になっています。

昨年、日に焼けた少年らしい容貌のN君は目を見張るほどの出来で、今年も楽しみにしていました。
期待に違わず才気のある演奏で、少し大人っぽくなった外観ともあいまって観客皆を酔わせたのです。

わが娘も成長を感じさせて、先が楽しみです。

mixiの方には写真や動画をあげようと思っていますが、いつになるやら。

お昼は舞妓さんも良く通う木屋町のカルドで和風パスタを。村上重本店のすぐそばにあるこの店は小さいけれど、地元の良さでいつもゆっくりと美味しい食事ができます。

夜は四条の仏光寺通りにある「閻魔堂」の中庭が臨める席を予約しました。
閻魔堂は大人の居酒屋。京町屋を利用した落ち着いて料理とお酒を楽しめる店です。
京菜や万願寺とうがらし、茄子などの京野菜のおばんざいもカリカリのピザもという老若男女に嬉しいとりどりのメニューです。

美味しいものをたっぷり食べて、積もる話に花が咲いて、店を出て娘と歩いて戻る途中、木屋町辺りでメールをチェックして悲鳴を上げました。なんてこった!

花火が上がって、浴衣姿の娘たちが眩しい味スタで、よりによってツリオにロスタイムに決められてしまうとは。

そして振り返りたくないのに振り返ってみたら・・・なんと、リーグ戦のホームゲーム、勝ったのは開幕戦だけではないか!!

あーあ、楽しきあれば憂きこともあり。
by inadafctokyo | 2010-08-09 13:36


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