平塚へ行く前に熊澤酒造のトラットリア「MOKICHI」へ。
相模線「香川」駅
相模線は単線です。上りも下りも同じホームに到着します。
緑豊かなエントランス
安らぎを感じさせる小道を進んでいくと、イタリア料理の「モキチ・トラットリア」、創作和食「天青」、パンとケーキの店があります。
MOKICHIの入り口。11:30開店なので、その時間に予約していったのですが、既に店内のテーブルは半分以上が埋まっています。
大正時代の土蔵を改築した、ほっとできる空間です。
テーブルや椅子も古いものを集めて手を加えて大事に使っています。
わたしたちのテーブルは昔の事務机だったもの。いい味です。
チチニエリバジリコ(しらすと白魚のピザ)トマトとバジルのソース。クラストももちっとして美味しい。
枝付きのまま茹でられた枝豆。野菜も自社農園や近隣の農家のもの、香りも歯ざわりも新鮮です。
炙りマグロと湘南トマトの冷製パスタ。やはり魚介がいい。ぎりぎりまで薄味にして、生のパスタの歯ごたえ、トマトの甘さとマグロの旨みを引き出しています。
ソーセージ盛り合わせ。これも藤沢の小さな養豚農家が大切に育てたみやじ豚で作ったものです。レモンとハーブ、トマトの味付けです。
ビールは朝の写真にもありましたように、ビター(色は黄金色で淡いけれど、苦味が効いている)、ルビー(赤い色味がきれいなソフトなビール)、そしてリーベ(コクと甘みが抜群の黒ビール)を楽しみました。
料理も雰囲気も全てが訪れる人を元気にしてくれる場所です。
この建物も周囲の緑もご馳走の一部です。
酒造の見学は平日のみで予約が必要です。
次回はなんとか平日に訪れて、日本酒を味わいたい。「天青」というのはこちらのお酒の名前です。
試飲会でこの蔵元を知って、ずっ来てみたかったのでベルマーレに感謝です。