丹後の棚田で田植え

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夜行バスで福知山まで。福知山は思ったより大きな駅で、そこから北近畿タンゴ鉄道に乗って宮津へ。
タンゴは勿論丹後であって、アルゼンチンではありません。
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車内はこんな感じです。朝食はコンビニ弁当でした。椅子のカバーにはスポンサーである京都銀行と京都北都信用金庫の地域のために頑張りますというような言葉が書いてあります。
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このような駅をいくつも過ぎて、終点の宮津に着きました。
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迎えにきてもらった車で30分ほどで上世屋地区へ到着しました。飯尾醸造さんの棚田仕事の拠点になる家です。
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飯尾醸造さんの社員さん、京都大学の学生さん、東京などからの消費者、お米屋さんなどさまざまな人が集まりました。
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飯尾醸造さんの田んぼは全部で7反。この田んぼが7畝ですから、大体10枚ほどの大小の田んぼがあります。
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昨年は草を採りきれず、収量が少なかったので、今年は全て紙マルチを使用することになりました。このロール紙を敷きながらその上から苗を植えていきます。手で簡単に穴が開けられます。ただ植えるのではなく、マルチを伸ばしながらですから、かなり時間も手間もかかります。9時ごろから初めて1時間もすると夜のビールが楽しみだとモチベーションを上げることになりました。
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1枚目終了です。マルチを敷けば除草効果は抜群です。稲以外には日が当たりませんから草が芽を出すことができません。稲がある程度大きくなる頃にはマルチは溶けてしまいます。
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周囲にはフキがたくさん生えています。
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2枚目の田んぼです。これが終わったらごはんになると思うと力が出ます。
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近くのペンション「自給自足」のお弁当。勿論米は飯尾醸造さんの棚田の米です。その米に飯尾さんのお酢でお寿司、そして地の素材を使ったさまざまなおかず。とても美味しくて土地の豊かさを実感しました。
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午後の仕事の前に飯尾さんの棚田より上にある契約農家の田んぼを見学に軽トラに乗って出かけました。そこは海の見える気持ちの良い場所でした。ご覧のように不規則な小さな田んぼの集まりの飯尾さんの棚田と違って、圃場整備された田んぼです。通常はこのような高いところの田んぼに整備の補助は降りませんが、下の地域で話がまとまらず予算が回ってきたようです。
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このあたりの田んぼの持ち主が40年ほど前に植えた桜です。このあたりの棚田のことを一本桜の棚田と言います。このあたりの棚田の変遷も見守ってきた桜です。春は見事でしょうね。
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途中で見かけた小さな遊園地。と言ってもこの乗り物しかないようです。まだ稼動しているのかは確認していません。
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田毎の月は見られるのでしょうか。
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この日最後の作業になるはずの田んぼ。実のところ日が暮れるまで終わらせてもらえないのでは?と若干の覚悟もあったのですが・・・。田んぼはそれぞれ少しずつ違います。深さ、水の量、土の質。粘土質というのか長靴を履いた足を動かすのに難儀しました。筋肉痛が約束されたも同然です。
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モリアオガエルの卵が田んぼの中にも畦にも産み付けられています。粘り気のある泡です。狸がこの卵を食べにやってきてマルチを荒らしてしまうので、田んぼの近くや中にあるものは取ってしまうそうです。
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翌日に田植えをする田んぼの代かきをしています。綱に結んだ材木を引っ張って田んぼの中を歩くのはきつい仕事です。昔は牛が担当していたのです。
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労働の成果を見渡して感慨に浸ります。
この後は飯尾醸造さんの蔵を見学してから夜は楽しい宴会です。その様子はまた明日お伝えします。
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by inadafctokyo | 2010-06-01 00:11 | 大地を守る会


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