罰せられた放蕩者と梶山の怪我

5月16日調布市文化会館たづくりにて。

モーツアルトのオペラ「ドン・ジョバンニ」

その生涯において2日に1度の割りで甘言を弄して女性を口説き、目的を達するとその目も心も既に次の獲物を求めて彷徨っているという男の顛末。
これは男性の理想像なのか、ある種の罰ゲームなのか。
愛を深めることもなく、自らの種を残すことを最優先させた人生。
やっぱり家庭内で飼わないとオスはあっちこっちで子作りに励むというお話。

最後には自分が手にかけた騎士長の亡霊に「悔い改めよ」と迫られるが、頑として聞かない。
あえて地獄へ引きずり込まれていく運命を受け入れる。
己のこれまでの所業を否定してまで、生きながらえることを望まない。
去勢された雄として生きることは地獄へ落ちることと変わりない。
ドン・ジョバンニの地獄で歌うアリアは、案外勝ち誇ったものかもしれない。

家庭を築き守ることに精力を傾けるか、外で次々に手を出すかどっちがシアワセなのか。
家庭があるのに、外でも遊ぶのはかえって半端だと思う。

「痛みには強いので」
梶山が川崎戦への出場を目指しているらしい。無理をしないで欲しいが、痛みに強いと言えばフジ。そのフジをずっと見てきた梶山は、怪我をしたから休むのは仕方ないとは簡単に思えないだろう。
ピッチの上ではドン・ジョバンニのように周囲を翻弄する梶山を期待する。(味方は翻弄しなくてよい)

わたしも痛みには強いと自負していたが、肋間神経痛の記憶も薄れないうちにまた左の上腕部に痛みが。
土日がピークでLIVREで観戦していても集中できず、かろうじて北斗のゴールだけは見逃さなかった。

フクアリに向けて体調を整えなければ。
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by inadafctokyo | 2009-05-19 06:23 | FC東京


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